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接続リスト: 基本

接続リストはこのアプリケーションのメイン ウィンドウであり、インストール作業の基盤となります。プロジェクトを開くか続行したあとで必要なレイアウト スペースレイアウト スペースは、配置済みのデバイスを示す 3D 表示エリアです。これは、3D データの表示と編集に使用できます。を選択すると、テーブル構造の接続リストに、プロジェクトに存在するルーティング接続が表示され、その配線ステータスを編集できます。ルーティング接続のプロパティがリストの列ヘッダーとして使用されます。

3D レイアウトを含む *.EPDZ タイプのプロジェクト ファイルプロジェクト データが格納されているファイル。EPLAN Smart Wiring には *.EPDZ、*.XLS、または *.XLSX タイプのプロジェクト ファイルをロードできます。プロジェクト ファイルは必ず管理者によって EPLAN Smart Wiring サーバー上の決まった作業ディレクトリまたはサブディレクトリ内に置かれます。がロードされた場合、プロジェクトの構造に応じて、選択されている接続タイプ、レイアウト スペース、エンクロージャまたは実装場所に従ってルーティング接続を表示できます。

この接続リストから、ルーティング接続ごとに、選択したレイアウト スペース内の接続状況を 3D ビュー3D ビューは EPLAN Smart Wiring の独立した表示領域です。これはロードされたプロジェクトで 3D 情報が使用可能な場合には必ず表示されます。に表示することもできます。

接続リストの列

ケーブル接続タイプを除き、接続リストのヘッダーに表示される列の数と順序をユーザー定義に変更できます。この構成はアプリケーションの設定に表示されます。

接続のタイプがワイヤワイヤ ジャンパー、またはホースである場合、またはケーブルの接続を選択した場合、次のすべての接続プロパティを接続リストの列として表示できます:

説明

番号

行の連番が表示されます。

ソース / ターゲット

接続のソース / ターゲットであるアイテムの接続ポイント名称を含むデバイス タグが表示されます。デバイス タグが長すぎて 1 行に収まらない場合には改行されます。

注記

ターゲットのデバイス タグにソースと同じ構造識別子が含まれている場合、そのデバイス タグのうちソースと同じ部分は表示されません。

名称

ルーティング接続の接続名称が表示されます。

Æ

ルーティング接続の断面積または直径が表示されます。

長さ

ルーティング接続の長さが表示されます。

ルーティング接続の色が表示されます。

バンドル製造前のルーティングされたワイヤが事前にソートされたもの。平行して 1 つずつルーティングするワイヤが整然とまとめられ、配線のためのラベル付きバンドルとして提供されます。

特定のバンドルとのルーティング接続の関係が表示されます。

チェーン

そのルーティング接続がデイジー チェーンデイジー チェーンは、ペアで相互に、順番に接続された接続ポイントのリストです。の要素であるかどうかが示されます。リストの表示設定で [デイジー チェーン] オプションを選択した場合、[バンドル] プロパティの代わりに [チェーン] プロパティが表示されます。

ルーティング トラック

ルーティング接続が通るワイヤ ダクトのフル デバイス タグが示されます。

状態

ルーティング接続の配線インストール ステータスが色分けされた点によって示されます。次のステータスが区別されます:

ルーティング接続はインストールされていません。
ルーティング接続は完全にインストールされています。
ルーティング接続は部分的にインストールされています。
ルーティング接続をアンインストールする必要があります。
ルーティング接続は除去されました。
ルーティング接続は編集できません。

注記

  • [番号] 列と [状態] 列は接続リストの固定要素であり、接続リストの列の構成では設定から除去できません。
  • ユーザー定義の列の構成では特定の数の列だけを常に表示可能であることにも注意してください。

ケーブル タイプの接続を選択した場合、連番と状態の他に、次の接続プロパティを接続リストの列として表示できます:

説明

接続

ケーブルに含まれているケーブル接続 (ケーブル導体) の数が表示されます。

ケーブル DT

ケーブルのフル デバイス タグが表示されます。

ケーブル タイプ

ケーブル タイプを示します。

長さ

ルーティングされるケーブルの長さを示します。

ソート オプション

接続リストのヘッダー行の、[番号] 列以外の各列で矢印ボタンを使用できます。これらを使用して、表示されているプロパティ値によって各接続プロパティをソートできます。

検索オプションとフィルター オプション

特定のルーティング接続だけを接続リストに表示できます。このために、接続リストのヘッダーの上に検索 / フィルター バーが用意されています。

検索 / フィルター バーでは、レイアウト スペース内の特定の接続タイプやエンクロージャだけが接続リストに表示されるように設定できます。さらに、プロジェクトで検索 / フィルター バーを使用して、ルーティング接続の特定のプロパティの値を検索したりフィルターしたりすることができます。

注記

検索 / フィルター バーは単一インストール モードが設定されている場合にのみ使用できます。

接続タイプの選択

バージョン 2.9 の EPLAN Smart Wiring では、プロジェクトの選択されているレイアウト スペースで使用可能な場合、次の接続タイプがサポートされます:

  • ワイヤ (単一導体)
  • ケーブル
  • ワイヤ ジャンパー
  • ホース

検索 / フィルター バーの左端にあるボタンを使用して選択を行います。接続リストで現在選択されている接続タイプには次のシンボルを使用できます:

ワイヤ (単一導体)

ケーブル

ワイヤ ジャンパー

ホース

注記

プロジェクトで選択されているレイアウト スペースに 1 つの接続タイプのルーティング接続だけが含まれている場合、ボタンは灰色表示になり、有効にすることはできません。

エンクロージャの選択

開くか続行したプロジェクトのレイアウト スペースに複数のエンクロージャが含まれている場合、 ボタンを使用して選択したエンクロージャのルーティング接続だけを接続リストに表示できます。詳細については、ヘルプ ページのレイアウト スペース、エンクロージャ、実装場所の選択を参照してください。

検索およびフィルター時の接続プロパティの考慮

接続リストで接続タイプとしてワイヤワイヤ ジャンパー、またはホースが選択されている場合、検索時には次の接続プロパティが考慮されます:

  • [ソース] (デバイス タグ)
  • [ターゲット] (デバイス タグ)
  • [名称] (接続名称)
  • Æ = [断面積] / [直径]
  • [バンドル番号] / [デイジー チェーン番号][デイジー チェーン インデックス]
  • [注釈]*
  • [ワイヤ タイプ] (導体タイプ) / [ホース タイプ]*

接続タイプとしてケーブルが選択されている場合、検索時には次の接続プロパティが考慮されます:

  • ケーブル DT
  • ケーブル タイプ
  • [注釈]*

接続リストで接続タイプとしてワイヤワイヤ ジャンパー、またはホースが選択されている場合、フィルター時には次の接続プロパティが考慮されます:

  • Æ = [断面積] / [直径]
  • [バンドル] または [チェーン] (リストの表示設定で [デイジー チェーン] オプションが選択されているかどうかに応じて)
  • ルーティング トラック
  • [状態]

接続タイプとしてケーブルが選択されている場合、フィルター時には次の接続プロパティが考慮されます:

  • ケーブル タイプ
  • [状態]

注記

  • 接続リストで接続タイプとして "ケーブル" が選択されている場合、個々のケーブル接続 (ケーブル導体) の接続プロパティを検索およびフィルターできないことに注意してください。
  • * のマークが付いた接続プロパティの検索とフィルターは、これらのプロパティが *.EPDZ タイプのプロジェクト ファイルに保存されている場合にのみ実行できます。これらのプロパティは詳細ビューでのみ使用できます。

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