この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

Rittal Wire Terminal WT

EPLAN プラットフォームでは、特別なインターフェイスを介して、完全に自動化されたワイヤ製造マシン "Rittal - Wire Terminal WT" に配線情報を出力できます。マシンを制御するソフトウェアによって、ワイヤの製造が記録されます。EPLAN Smart Wiring を使用した製造プロセスでは、マシンで実際に製造されたワイヤのすべてのデータを EPLAN Smart Wiring に転送する必要があります。このために、マシン ソフトウェアによって *.CSV タイプのファイルが生成され、EPLAN Smart Wiring で現在開いているプロジェクトにこれを追加する必要があります。EPLAN Smart Wiring ではこのファイルから実際の製造ステータスが検出され、対応するソートに使用されます。この CSV ファイル (このアプリケーションでは "Wire Terminal" ファイルと呼ぶ) には、ソース、ターゲット、色、断面積、ラベル付け、長さ、マシン内のマガジン番号や、マシンのマガジン内のワイヤの位置などのその他の接続情報が保存されます。これによって、EPLAN Smart Wiring は、どのマガジンにどのワイヤがどのような順序で格納されているかについての情報を提供します。

閉じた"Wire Terminal" インターフェイスの使用

必須条件

手順

  1. メニュー アイテムの [プロジェクト] > [プロジェクトを開く] を選択します。
  2. 開いたダイアログで、該当するプロジェクト ディレクトリに移動します。
  3. ダイアログのフッターで、["Wire Terminal" ファイルのロード] チェック ボックスをオンにし、プロジェクト ファイルを選択します。
  4. プロジェクトが開きます。
  5. 開いたダイアログで、ディレクトリおよび *.CSV タイプの "Wire Terminal" ファイルを選択します。
  6. マシンからのその他の接続情報がダウンロードされます。
  7. ["Wire Terminal" インポートの結果] ダイアログで、追加されたワイヤとマガジンの表示されている結果を保存します。
  8. [レイアウト スペースレイアウト スペースは、配置済みのデバイスを示す 3D 表示エリアです。これは、3D データの表示と編集に使用できます。の選択] ダイアログで、必要なレイアウト スペースを選択します。
  9. 選択したレイアウト スペースの接続リストが開きます。
  10. [バンドル製造前のルーティングされたワイヤが事前にソートされたもの。平行して 1 つずつルーティングするワイヤが整然とまとめられ、配線のためのラベル付きバンドルとして提供されます。] 列の代わりに [マガジン] 列が接続リストに表示されます。

注記

  • "Wire Terminal" ファイルがプロジェクト選択時にまだ考慮されていない場合、あとからメニュー アイテム [プロジェクト] > ["Wire Terminal" ファイルのロード] を使用してこのファイルを追加できます。

  • プロジェクトが複数のレイアウト スペース、エンクロージャ、実装場所から構成され、マシン ソフトウェアで各ユニットに製造データ ジョブが 1 つだけ作成される場合、複数の CSV ファイルを順番に読み取ることができます。Wire Terminal ソフトウェアは 1 つの指図につき最大 13 個のマガジンを処理できます。

その他の情報

インストール モードの設定

EPLAN は皆様から学びたいと考えています。ヘルプ システムを継続的に向上させるために、Google アナリティクスを使用して皆様の動作を記録しています (追加情報とオプトアウト)。