プロジェクトはページ ナビゲーターまたはプロジェクト管理で復元できます。
既定では、すべてのマスター データはプロジェクト単位で復元され、最後にマスター データ プールと比較されます。差異が存在する場合、どちらのデータを使用するかを決定する必要があります。
- ページ ナビゲーターでメニュー アイテムの [プロジェクト] > [復元] > [プロジェクト] を選択するか、[プロジェクト管理] ダイアログで [オーガナイズ] > [復元] の順に選択します。
- ダイアログ [プロジェクトの復元] で [バックアップ ディレクトリ] フィールドの [...] をクリックし、バックアップされたプロジェクトが配置されているディレクトリを選択します。
選択したディレクトリに格納されているバックアップ プロジェクトが [プロジェクト] リストに表示されます。
分割されたバックアップ ファイルがディレクトリに含まれている場合、ファイル *.000.zw1 だけが表示され、同じプロジェクトに属するその他のバックアップ ファイル (*.001.zw1、*.002.zw1 など) は表示されません。 - 復元するプロジェクトを選択します。 複数を選択できます。
- [ターゲット ディレクトリ] ダイアログで [...] ボタンを使用して、データ バックアップの復元先にするターゲット ディレクトリを選択します。
- プロジェクトを 1 つだけ選択している場合、既存のプロジェクトが上書きされないように、[プロジェクト名] フィールドでプロジェクト名を変更できます。
- エントリを確認します。
スワップ ファイルのデータが指定したプロジェクト ディレクトリにコピーされます。複数のプロジェクトを選択した場合、プロジェクトは 1 つずつ復元されます。
復元時に、プロジェクトがすでに存在するかどうかと上書き可能かどうかがチェックされます。
次のような違いがあります。
- プロジェクトが存在するが現在開いていない。この場合、復元時にメッセージが生成され、プロジェクトを上書きするかどうかを決定できます。
- プロジェクトが存在し、現在のユーザーがそのプロジェクトを開いている。この場合、復元時にメッセージが生成され、プロジェクトを上書きするかどうかを決定できます。復元を確認すると、現在開いているプロジェクトが閉じ、"古い" データが上書きされて再び開きます。この場合、プロジェクトが上書きされると現在の変更内容はすべて失われます。
- プロジェクトが存在し、別のユーザーがそのプロジェクトを開いている。この場合、復元時にメッセージが表示され、プロセスがキャンセルされます。
注記:
- プロジェクトのバックアップ時に生成されたメッセージはシステム メッセージとして保存され、[ユーティリティ] > [システム メッセージ] を使用して表示できます。
- プロジェクトがロックされている場合、プロジェクト設定に変更がないかチェックされます。差異が見つかった場合、比較メッセージが表示され、メッセージ管理 ([プロジェクト データ] > [メッセージ] > [管理]) に保存されます。
関連項目