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3D グラフィックス データのインポート

外部の CAD システムから 3D グラフィックス データをインポートして、独自のアイテムおよび 3D マクロ作成できます。アイテム データは、国際的に共通の STEP 書式 (STandard for the Exchange of Product モデル データ) で使用できる必要があります。

注記:

EPLAN は、アプリケーション プロトコル AP 203 または AP 214 を使用して生成された STEP ファイルのインポートのみをサポートしています。

インポートのたびに新規レイアウト スペースが生成され、インポートされた STEP ファイルの名前が割り当てられます。インポート後、アイテム データを編集したり、アイテム データに機能論理を割り当てたりすることができます。

必須条件:

プロジェクトを開いていること。 レイアウト スペース ナビゲーターが開いていること。

  1. 次のメニュー アイテムを選択します: [レイアウト スペース] > [インポート (3D グラフィックス)]
  2. [開く] ダイアログで、任意の STEP ファイルを選択します。
  3. [開く] をクリックします。

    STEP ファイルの名前由来の説明が入った新規レイアウト スペースに 3D グラフィックス データがインポートされます。各 3D オブジェクト機能定義が自動的に生成されます。
  4. インポートされたグラフィックスを編集し、機能論理を追加して、グラフィックスをエンクロージャ アイテム (デバイスまたは 3D マクロ) として使用できるようにできます。これを行うには、メニュー アイテムの [編集] > [グラフィックス] > [軸を中心に回転][編集] > [グラフィックス] > [結合]、および [編集] > [デバイス論理] > [実装面] / [指示ポイント] / [実装ポイント] / [配置エリア] > [定義] を使用します。

注記:

[幅][高さ][奥行]の各部品プロパティに加え、EPLAN Pro Panel では正規 3D グラフィカル マクロを使用してデバイスとアイテムを表示することもできます。

独自のデバイス、アイテム、3D グラフィックス マクロを作成するため、STEP 形式の 3D モデル データを EPLAN Pro Panel にインポートできます。通常はコンポーネント メーカーから提供されるこれらのデータは、原則としてコンポーネント メーカーの CAD 設計データに基づいており、多くの場合は複雑で細部にわたっています。

EPLAN 3D グラフィカル マクロのベースとして複雑で詳細な 3D モデルを使用するには、それに応じた大容量の RAM が必要であり、EPLAN でプロジェクトを編集する際のプログラムのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。

このトピックについての詳細および推奨事項については、EPLAN サポートまでお問い合わせください。

関連項目