必要なケーブル ドラムの数を調べるため、プロジェクトで使用されているケーブル長さをケーブル タイプごとに自動的に合計できます。同じタイプのケーブルが 1 つのケーブル プロジェクト部品に集約され、個々のケーブルの長さが合計されます。部品が一致する必要はありませんが、ケーブルの物理プロパティが一致する必要があります。このために、全ケーブル タイプがレポートされます。
プロジェクト全体のケーブル長さの合計のみを計算できます。
必須条件:
- 各ケーブルのケーブル長さが入力されていること。
- ページ ナビゲーターでプロジェクトが選択されていること。
- メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [ケーブル] > [ケーブル長さの合計] を選択します。
[ケーブル長さの合計] ダイアログに、ケーブル タイプとその計算された長さが表示されます。さらに、最長ケーブルの長さが表示されます。さらに、最長ケーブルに割り当てられている部品とケーブルの長さが表示されます。必要な部品の数量も表示されます。 - 必要に応じて、[必要とされる数量] に表示されている値を変更します (これは、長さが 57 m のケーブルが 3 本あるときには、2 つではなく 3 つの 100 m ドラムが必要になるなど、カッティングの問題が生じた場合に必要となります)。
- 新しいケーブル部品を選択する場合、[部品選択] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- 部品を削除してあとのレポートから除外するには、[削除] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- [OK] をクリックします。
古いケーブル プロジェクト部品が削除され、新しいものが入力されます。
各ケーブルの部品の数量がゼロにリセットされます。
注記:
[部品表 - <プロジェクト名>] ナビゲーター ダイアログでプロジェクト部品を表示、編集、削除できます。ただし、変更内容は次のケーブル長さの計算で上書きされます。
プロジェクト部品を表示するには、[設定: 部品] ダイアログ (部品表ナビゲーターでメニュー アイテム [ポップアップ メニュー] > [設定] を使用してアクセス) で [ケーブル プロジェクト部品] チェック ボックスをオンにする必要があります。プロジェクト部品の列を表示するには、部品表ナビゲーターのリスト ビューの列設定 ([ポップアップ メニュー] > [表示の設定]) で、[プロジェクト部品] チェック ボックスがオンになっている必要があります。
ケーブル長さの合計からのケーブルの除外
ケーブル長さの合計から既成のケーブルを除外できます。
- ケーブル定義ラインをダブルクリックします。
- [プロパティ <...>] ダイアログで、[ケーブル] タブを選択します。
- [ケーブル長さを合計する際はケーブル使用不可] プロパティがテーブルにまだ表示されていない場合、 ([新規]) をクリックしてこのプロパティを追加します。
- [ケーブル長さを合計する際はケーブル使用不可] プロパティのチェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
ケーブルのメイン部品の数量がゼロの場合、この値はケーブル長さの合計時に生成された可能性があるため、メッセージが表示されます。
関連項目