デバイス タグは識別プロパティの 1 つであり、次のように構造化できます:
デバイス タグ =AP+ST1-M1 は、モーター -M1 が設置場所 =AP の実装位置 +ST1 に位置することを示します。
プロジェクト プロパティ [ページ構造] を使用して、デバイスを一意に識別するプロパティ ("上位階層機能と実装位置" や "機能割り当てと設置場所" など) を指定できます。これに対して [フル DT] ダイアログでは、回路図で DT がどのように表示されるか (プレフィックスの数字付き、サブ連番付きなど) を指定できます。この表示形式はプロジェクト構造とは独立の関係です。
別のタイプのデバイスでは異なる既定の設定があり、これは [プロジェクト プロパティ] ダイアログの [構造] タブで指定できます。そこで区切り文字の設定を使用して、表示するサブ構造 ("=A1.A1" や "=A1=A1" など) を指定できます。さらに、プロジェクト固有の設定では次の設定オプションも使用できます:
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [デバイス] > [一般]: ここでは、特定のデバイスにおける大文字、小文字と接頭記号の割り当ての取り扱い方法を指定できます。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [デバイス] > [DT 構文チェック]: ここでは、DT のコンポーネントで識別子のチェックを行うかどうかと、識別子のチェックの際に基準となるコンポーネントを指定できます。
関連項目