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寸法: 原理

寸法は複数の要素から成ります。

(1) 寸法値

(2) 寸法線

(3) 寸法線終端処理

(4) 寸法補助線

寸法線および寸法補助線の太さと色は使用されているレイヤーによって定義されます。標準の寸法レイヤー EPLAN107 ("グラフィックス.寸法") では、線の太さが 0.25 mm、色が青色に指定されています。別のレイヤーを使用することで、寸法線に必要な線の太さや色を定義できます。ただし、寸法値の色は寸法内 (プロパティ ダイアログの [書式] タブ) で定義されます。

寸法値

寸法値は、通常、寸法線の中心に 3.5 mm のフォント サイズで描画されますが、これは寸法タイプによって異なります。あとから寸法値を必要に応じて移動できます。縮尺がない長さに寸法を指定するため、あとから寸法値を変更できます。

プレフィックスとサフィックスを指定することもできます (直径 10 mm など)。小数桁数も指定できます。ゼロは表示されません。

寸法ごとに異なる単位を設定できます。たとえば標準の単位が "mm" の場合でも、他の寸法には別の測定単位を割り当てることができます。

寸法線終端処理

寸法線終端処理は通常は寸法矢印によって示されますが、その他の識別子も使用できます。スペース上の理由から、1 つまたは複数の寸法線終端処理を省略できます。

円弧上の寸法には寸法矢印のみを使用できます。

寸法矢印は左右別々に有効または無効にできます。

寸法線

寸法線はコンポーネントの外側に細い線として 2 つの寸法補助線の間に描画されます。

寸法を指定すると、以降の寸法 (直列寸法または並列寸法) はこの寸法チェーンに従って配置されます。

寸法線の上に寸法値が表示され、(ラベル付けフィールドの場所に応じて) 下または右から読むことができます。

寸法線の太さは 0.25 mm です。

寸法補助線

寸法補助線は互いに平行に、通常は寸法線に対して垂直に表示され、寸法線から 2 mm 外側に延びます。寸法補助線の太さは 0.25 mm です。

特殊なケースでは、寸法補助線を非表示にできます。

関連項目