EPLAN のバスバーは個別の機能からも作成され、"バスバー接続ポイント" と呼ばれます。これにはデバイス タグが含まれ、メイン機能や (0 から n 個の) 補助機能があります。回路図のその他のアイテムと比べて次の違いがあることに注意してください:
- バスバーには一般に上位階層機能や DIN プロジェクトの実装位置がないので、バスバー デバイス構造には独自の設定 ([プロジェクト プロパティ] ダイアログの [構造] タブ) があります。
- 接続ポイント名称はオプションであり、接続ポイント名称がない場合はエラーとしてレポートされません。
- メイン機能の 1 つ目の接続ポイントから補助機能の接続ポイント (およびメイン機能のその他の接続ポイント) への電位移動が 1 回あります。
- メイン機能の 1 つ目の接続ポイントから補助機能の接続ポイント (およびメイン機能のその他の接続ポイント) への信号転送が 1 回あります。この場合、[信号分離あり] ([プロパティ (コンポーネント)] ダイアログの [シンボル / 機能データ] タブにあるチェック ボックス) の設定は、次のように考慮されます: メイン機能で[信号分離あり] チェック ボックスがオンになっている場合、信号は補助機能のいずれにも転送されません。補助機能でチェック ボックスがオンの場合、この補助機能への信号転送は行われませんが、メイン機能からその他の補助機能への信号転送には影響しません。
- バスバーの番号付けには、設定 [接続グループ] = "バスバーに取り付けられた接続" が使用できます。
- バスバーの部品は、フィールド [一般的な製品グループ] "電気工学"、[製品グループ] "伝送路" にあります。
[カテゴリ] = "バスバー" には次の機能定義が含まれています:
- "バスバー接続ポイント" グループ: 機能定義 = "バスバー接続ポイント"
- "バスバー接続ポイント、2 接続ポイント" グループ: 機能定義 = "バスバー接続ポイント、2 接続ポイント"
- "バスバー接続ポイント、可変" グループ: 機能定義 = "バスバー接続ポイント、可変"
機能は既定で補助機能です。接続には [接続ポイント タイプ] = "未定義"、[電位タイプ] = "未定義" の各プロパティがあり、[ケーブル接続ポイント] 設定は "いいえ" に設定されています (コンポーネント プロパティの [接続ポイント ロジック] ダイアログ)。
関連項目