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Festo 部品のインポート

Festo 製品カタログを介して、部品リストを作成し、買い物かごに保存することができます。これらの買い物かごを Festo オーダー管理から EPLAN の部品管理やデバイス リストにインポートできます。

Festo 部品の部品管理へのインポート

Festo 製品カタログのオーダー管理で買い物かごを作成している場合、そこから EPLAN 部品管理へ部品をインポートできます。インポートは設定可能であるため、たとえば Festo 製品カタログのさまざまな場所で発生した特定のデータを結合して EPLAN 部品管理の 1 つのフィールドに入れることなどができます。

Festo 製品カタログでは、ほぼすべての部品番号を ISO 1219-1 に準拠したシンボルに割り当てることができます。この割り当ては部品管理へのインポート時にも保持されるので、部品は EPLAN で適切な機能に割り当てられます。割り当てのないアクセサリ部品 (シール リングなど) もインポートされます。

festo.cfg 構成ファイルにより、インポートされる Festo 部品データが定義されます。ここで定義されるインポート モードで、部品を上書きするか、追加するかを指定します。構成ファイルにより、マクロやシンボルも Festo 部品に割り当てられ、プロパティ配置の変更に使用することもできます。

部品管理モジュールにインポートされると、マクロ名および関連する部品 (存在する場合) の Festo Web ページへのハイパーリンクが [マクロ] ([技術データ] タブ) フィールドおよび [ファイル / ハイパーリンク 1] ([ドキュメント] タブ) フィールドに入力されます。ごくわずかな例外を除いて、Festo Web ページはインポート時にダイアログ言語として設定された言語で表示されます。

インポートされたあと、マクロを配置したりデバイスを選択したりして、プロジェクトで Festo 部品を使用できます。

デバイス リストへの Festo 部品のインポート

デバイス リストから Festo オーダー管理にアクセスして、買い物かごの部品を使用してデバイス リストの拡張または入力ができます。これにより、デバイス データが正しい場合に新規デバイスをデバイス リストから回路図に直接挿入したり、デバイスの編集機能を使用したりできます。

デバイス リストに転送する買い物かごが複数ある場合、同一の部品は結合されます。したがって、別の買い物かごに同じ部品が入っている場合、この部品は複数回生成されるのではなく、適切な数量で 1 回だけ生成されます。

Festo 部品はそのあと、プロジェクトで使用できるようになります。EPLAN でプロジェクトを計画する際に、デバイス リストを呼び出して個別の部品を使用できます。マスター データ同期 ([ユーティリティ] > [部品] > [現在のプロジェクトを同期]) を使用して、部品を部品管理に転送できます。

デバイス リストから部品を配置する際には、構成ファイルで定義してインポート時に部品に割り当てたマクロが使用されます。マクロが割り当てられていない場合、部品に割り当てられたシンボルが使用されます (存在する場合)。部品にマクロもシンボルも割り当てられていない場合、メッセージが表示されます。

関連項目