エンクロージャ凡例は、レイアウト スペースからではなく、レイアウト スペースから派生したモデル ビューから生成されます。この方法によって、1 つのプロジェクト ページに複数のモデル ビューを表示でき、各モデル ビューには [モデル ビュー] ダイアログの [基本アイテム] フィールドでの選択によって定義されたレイアウト スペースの特定の領域が表示されます。たとえば、実装パネル、設定済みの実装レール、完全なエンクロージャが表示されます。[切り替え] ボタンを使用して、モデル ビューに含まれるオブジェクトの数を変更できます。
複数のモデル ビューが含まれているプロジェクト ページにエンクロージャ凡例を作成した場合、モデル ビューごとに別個のエンクロージャ凡例が生成されます。個々のエンクロージャ凡例には、関連するモデル ビューに事前に選択されているコンポーネントが含まれています。
したがって、レイアウト スペースの完全な内容についてのエンクロージャ凡例を生成するには、最初に基本アイテムを制限せずにモデル ビューを挿入する必要があります。
エンクロージャ凡例の生成を抑制
エンクロージャ凡例の生成で特定のモデル ビューを除外するには、[モデル ビュー] ダイアログを開きます。[プロパティ] グループ ボックス (カテゴリ: "設定") で、[エンクロージャ凡例の生成を抑制] プロパティを追加し、このチェック ボックスをオンにします。このモデル ビューからはエンクロージャ凡例が生成されなくなります。
関連項目