このダイアログでは、あらかじめ選択した要素またはページをマクロとして保存します。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドには、マクロを保存するディレクトリが (ドライブとファイル パスを含めて) 表示されます。このディレクトリ設定は、必要に応じて変更できます。
マクロ ファイルの名前を指定するか、[...] をクリックしてファイルを選択します。同じタイプのマクロを再度保存する場合は、名前とその他の設定 ([ディレクトリ]、[バリアント] など) に、最後に保存したマクロの値が入力されます。
ページ マクロと事前計画マクロでは選択できません。マクロの表示タイプはソートで使用され、マクロを管理する際に役立ちます。マクロ内の機能には影響しません。これらは、それぞれ独自に表示タイプを保持します。これにより、部品に含まれるすべてのマクロを単一のファイルに保存できます。1 つのマクロに対して、最大で 26 の表示タイプ バリアントを作成できます。表示タイプは、選択した機能またはページ タイプに従って既定値に設定されます。ドロップダウン リストから任意のエントリを選択します:
- [マルチライン]: マルチライン回路図ページに配置されたマクロ用。
- [マルチライン フルード]: マルチライン流体動力回路図ページに配置されたマクロ用。
- [概要]: 概要ページに配置されたマクロ用。
- [ペア クロスリファレンス]: ペア クロスリファレンスの実装に使用されたマクロ用。
- [単線]: 単線回路図ページに配置されたマクロ用。
- [トポロジ]: トポロジ ページに配置されたマクロ用。
- [P&I ダイアグラム]: P&I ダイアグラム ページに配置されたマクロ用。
- [機能]: オペレーショナル シーケンス シートに配置されたマクロ用。
- [グラフィックス]: グラフィカル コンポーネントだけを含むマクロ用。グラフィカル コンポーネントは、レポート、チェック ラン、またはクロスリファレンスの作成に含まれず、ターゲットとしても取得されません。
- [部品配置]: 実装パネルに配置されたマクロ用。
- [パネル レイアウト]: パネル レイアウト ページに配置されたマクロ用。
- [事前計画]: 事前計画ナビゲーターで挿入されたマクロ用。
注記:
機能で、共通プロパティにさまざまなデータを含む複数の表示タイプがある場合、レポート中に考慮されるプロパティによって表示タイプが決まります。EPLAN では指定されたグローバルな編集およびレポートでの表示タイプのシーケンスが使用されます。
ページ マクロと事前計画マクロでは選択できません。ドロップダウン リストを使用して、作成するマクロのバリアント指定を設定します。既定は "バリアント A" です。
注記:
角度およびその他のマクロ バリアントは自動では作成されません。これらは、プロジェクト ページで手動で生成し、最終的には他のバリアント指定と同じ名前で保存する必要があります。1 つのマクロに対して、最大で 26 の表示タイプ バリアントを作成できます。すでに複数のマクロのバリアントを作成している場合は、挿入時にこれらのバリアントから選択できます。
既存のマクロ バリアントを選択する場合は、[OK] をクリックしたあとに、古いマクロ バリアントを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。
マクロ ファイルを認識できる説明を入力します。このテキストは、マクロの挿入時に、グラフィカル プレビューの下のコメント フィールドに表示されます。
ポップアップ メニュー:
ポップアップ メニュー には、フィールド タイプ (日付、整数、多言語など) に応じて次のメニュー アイテムが含まれています。
ページ マクロと事前計画マクロではオンにできません。チェック ボックスをオンにすると、マクロの外観が調整されます。挿入時に元の寸法は変更されませんが、ページ上では選択した縮尺に合わせて拡大または縮小して表示されます。
チェック ボックスがオフの場合、マクロのサイズが指定したページの縮尺に合わせて縮小または拡大されます。
ページ マクロでは、マクロに保存されるページ数が表示されます。
ページ ナビゲーターで 1 ページだけ選択している場合、または開いているページにカーソルを置いている場合に、フィールドを使用できます。矢印をクリックして、既定の設定 "1" を変更します。選択したページから指定したページ数だけ、ページがマクロに書き込まれます。
このボタンをクリックして、次のアクションを実行します:
- [指示ポイントの定義]: ページ マクロと事前計画マクロではオンにできません。指示ポイントは、マクロを挿入するときにカーソルが "追従" するポイントとして定義されます。通常、マクロは 1 つ目の挿入ポイントの "左上" に追従します。
指示ポイントを自分で配置する場合は、このオプションを選択します。[名前を付けて保存] ダイアログが一時的に閉じます。カーソルを目的の位置に移動し、プロジェクト ページでマウスをクリックして、マクロの指示ポイントを配置する位置を定義します。再度、[名前を付けて保存] ダイアログが表示され、マクロを完了できます。
指示ポイントはいつでも再配置できます。マクロ作成時およびマクロ プレビューでの指示ポイントの位置は、特殊なグラフィカル シンボルで示されます。 - [部品データを割り当て]: 事前計画マクロではオンにできません。開いた [部品データの割り当て] ダイアログで、部品データをオブジェクトのプロパティに割り当てることができます。
関連項目