このダイアログでは、あらかじめ定義されたカラー パレットから色を選択します。色選択では、256 色のすべて、または選択した色 (32 色) のいずれかを利用できます。
カーソルを色の上に移動すると、ヒントにその色の内部色番号と RGB 値 (赤、緑、青の要素) が表示されます。
メイン ダイアログの要素の概要:
このボタンは、シンボルの色設定で使用します。標準では、シンボル作成で使用され、シンボルに入力された色を使用して、シンボルが表示されます。
このボタンは、機能、コンポーネント、グラフィカル要素、またはテキストを選択しているときに使用できます。
このボタンを使用して、オブジェクトのカラーを "レイヤーから" 設定することができます。色番号は、オブジェクトが割り当てられているレイヤーから決定されます。レイヤー管理でレイヤーに別の色を割り当てると、オブジェクトの色が自動的に変更されます。
このボタンをクリックするとダイアログが拡張され、選択に利用できる色が増えます。または、拡張したダイアログが元のサイズに戻り、選択した色だけが表示されます。
このフィールドでは 32 色から選択できます。ここに表示される色は、画面背景の配色設定に依存します。別の配色を選択すると、内部色番号に別の色の値が割り当てられ、表示される色が変更されます。
配色 "白色" を設定しています。回路図に長方形を描画し、これに背景依存の色番号 "0" を割り当てます。長方形は、白色の背景に黒色で表示されます。続いて、配色 "黒色" を設定します。長方形に割り当てた色番号は "0" のままですが、この配色では "0" は緑色を表します。長方形は黒色の背景に緑色で表示されます。
ボタン |
意味 |
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オブジェクトを現在の背景色で表示します (背景色が白色の場合は、オブジェクトを白色で表示します)。 |
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オブジェクトを現在の背景色の反転色で表示します (背景が黒色の場合は、オブジェクトを白色で表示します)。 |
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オブジェクトをウォーターマークに使用される色で表示します。この色は自動的に計算され、オペレーティング システムに依存します。 |
ダイアログを拡張すると、次のダイアログ要素も使用できます:
このフィールドでは 256 色から選択できます。ここに表示される色は、画面背景に設定された配色とは無関係です。つまり、別の背景色を選択しても、これらの色は変更されません。
このフィールドでは 6 階調の灰色から選択できます。ここに表示される色は、画面背景の配色設定に依存しません。
このフィールドでは 10 の基本色から選択できます。つまり、色の赤、緑、および青の要素は、100% か 0% になります。ここに表示される色は、画面背景の配色設定に依存しません。
関連項目