フィルターを指定可能なダイアログを開いていること。[フィルター] ドロップダウン リストの横にある [...] をクリックします。
このダイアログでは、フィールドベース フィルターのフィルター条件を指定します。次に、このフィルターで特定のレコード フィールド ([タイプ番号] フィールドなど) における検索が実行され、フィールドの内容全体が検索テキストと一致するかどうかが検証されます。これにより、フィルター条件をスキームとして保存し、いつでも再利用することができます。
メイン ダイアログの要素の概要:
使用または編集するスキームをドロップダウン リストから選択します。これには横のツール バーも使用できます。
このテーブルでは、オブジェクト プロパティのフィルター条件を指定します。既定で、各行は AND と組み合わされています。
条件:
このフィールドでは、フィルター条件を定義したいプロパティを選択します。[...] を使用して選択ダイアログを開くと、プロパティがツリー構造で表示されます。
OR エントリでは、OR 選択の行を作成できます。
演算子:
この列では、プロパティ比較と値をバインドする比較演算子を選択します。
注記:
- "電圧" フィールドなど、テキスト ボックス内の演算子は正確に評価できません。テキスト ボックスはテキストの比較のみに使用可能であり、値の比較には使用できないからです。
- 入力されている条件の順序は通常は関係ありません。ただし、ネストが深い場合、ミスが生じやすくなり (閉じかっこがないなど)、フィルターの結果が正確でなくなることがあります。
値:
ここには、選択したプロパティと比較する、比較の値を入力します。プレースホルダー ("*"、"?" など) を使用できます。セル内に複数の値が (セミコロンで区切られて) 入力されている場合は、OR 関係を示します。
ディレクトリを示すフィールドには、"*" ワイルドカードを入力できます。この場合、選択したディレクトリのすべてのサブディレクトリが含まれます。
言語:
このドロップダウン リストでは、サーチを実行するときの言語を選択します。既定の設定は "すべての言語" です。特定の言語を選択した場合、サーチはその言語でのみ実行されます。特定の言語を選択しない場合、サーチはすべての言語で実行されます。
クイック入力:
このフィールドは、プロジェクト データ ナビゲーター内などから [フィルター] ダイアログを開いた場合に使用できます。
このチェック ボックスがオンの場合は、対応するフィルター スキームを選択すると、すぐにナビゲーターの [値: <プロパティ>] フィールドが有効になります。
[値: <プロパティ>] フィールドに新しい値を入力するには、フィールドをクリックして値を入力し、Enter キーを押します。ナビゲーターの表示は適宜変更されます。ここに入力した値は、フィルター スキームのフィルター条件の値として受け入れられます。
関連項目