長さ指定がある部品 (ケーブルやホースなど) が含まれているアセンブリ / モジュールを使用している場合、部品管理でアセンブリ / モジュールに長さを保存し、それらの長さをレポートに出力することも可能になりました。
このために、[アセンブリ] タブと [モジュール] タブにある各テーブルで新しい [長さ] 列を使用できます。長さ指定がある部品 (ケーブル、接続、ライン / コンジット、ホースなど) でのみ、この列に入力できます。そのような部品 (ケーブルなど) では、その部品に保存した長さの一部をここに入力できます。
モジュールをデバイスとして回路図に挿入した場合、ここに入力した個々の部品の長さが対応する機能の部品参照プロパティ [サブセット / 長さ] (ID 31008) に転送され、レポートに出力可能になります。
挿入時やアセンブリの部品選択時にもこの処理が行われるためには、アセンブリを分割する必要があります。このためには、部品選択と部品管理のユーザー定義設定で [アセンブリを分割する] チェック ボックスをオンにする必要があります (この設定ダイアログのメニュー パスの例: [オプション] > [設定] > [ユーザー] > [管理] > [部品])。
注記:
- 回路図でアセンブリが分割されていない場合でも、部品管理で保存した長さを部品アセンブリにリストできます。このためには、部品アセンブリの設定で [アセンブリを分割する] チェック ボックスをオンにする必要があります。
- 回路図で使用されているモジュールの個々の部品の長さを部品アセンブリ (部品リストなど) に出力する場合、これらのレポート用にモジュールを分割する必要があります。このためには、部品アセンブリの設定で [モジュールを分割する] チェック ボックスをオンにする必要があります。
関連項目