EPLAN ニュース 2.8

はじめに

EPLAN ユーザーの皆様へ

工学におけるデジタル化は着実に進んでいます。プロジェクト計画を展開し、高品質な自動化マニュアルを作成するには、すべてのプロジェクト データを初期段階で取得し、プロジェクト全体にわたって継続的に拡張および管理しなければなりません。

最新バージョンの EPLAN では、この作業を最適にサポートできるように、この点に重点が置かれています。EPLAN プラットフォーム バージョン 2.8 では、業界の先駆けとなる画期的な人間工学が実現されており、これは工学プロセスを加速させるだけではなく、マクロ技術を拡張して自動化と標準化を促進します。

最大のポイントは、ポップアップが活用されている新しいグラフィカル ユーザー インターフェイスです。これにより、編集に使用できるスペースが大きくなったため、プロジェクトでの作業をより明確に構造化できます。追加のナビゲーター (2 つ目のページ ナビゲーターなど) を表示できるようになったため、他のプロジェクト セクションを平行表示できます。

マクロのフィールドがいくつかの面で拡張され、高度に効率化されています。マクロ ナビゲーターでのプレースホルダー オブジェクトの統合が可能になり、短期的な修正 (モーター出力の修正など) をシングルクリックですばやくかつ矛盾なくプロジェクトに実装できます。

修正の迅速化に加え、インターディシプリナリ マニュアルの情報の充実もメリットの 1 つです。EPLAN Fluid では、特別な概要ページによって制御システム関連のアイテムをより簡単に識別できるようになりました。

エンクロージャ設計では、たとえばスペース要件が増えたことを原因とするエンクロージャの交換をきわめて迅速に実行できるようになりました。部品を交換するだけで、エンクロージャの設計を続行できます。

ニュース ドキュメントに、これらの情報と、このバージョンの新機能および特徴に関する詳細情報が掲載されています。

EPLAN のホームページや YouTube チャンネルなどのオンライン チャンネルを活用することによって、バージョン 2.8 の画期的な機能をすばやく簡単に学習できるとともに、さまざまなアイデアを巡らせることができます。

最後に、EPLAN 製品ポートフォリオは、高い信頼性と将来性を兼ね備えたソフトウェア ソリューションです。したがって、バージョン 2.8 より、ライセンス使用許諾において最新技術が使用されるようになりました。お客様は、今後、ドングルを使用せずにライセンスをすばやく簡単に取得できるようになります。

新しい EPLAN プラットフォーム バージョン 2.8 がユーザーの皆様のお役に立つことを願っております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

EPLAN Software & Service チーム一同