複雑な流体動力機能を簡略表示するため、EPLAN Fluid で特別な概要ページを作成可能になりました。これには、新しい "機能概要 (流体動力)" ページ タイプを使用できます。
利点:
流体動力の機能概要で簡略表示が行われることで、制御関連アイテムをさらに簡単に識別できます。
流体動力のこれらの機能概要では、流体回路図内の機能へのすべてのクロスリファレンスが表示されます。さらに、このタイプのページには、自動接続、接続、中継ポイントが含まれています。
クロスリファレンスの設定
ページ タイプが 1 つの役割を担うクロスリファレンス表示の設定が、新しいページ タイプ "機能概要 (流体動力)" によって拡張されました:
- [設定: 一般] ダイアログの [ページ タイプ / プレフィックス] テーブル
- [設定: 表示] ダイアログの [デバイス クロスリファレンスを表示] テーブル
これらの設定へのメニュー パスは [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [クロスリファレンス / 接点イメージ] です。
新しい表示タイプ
この拡張に伴い、新しい表示タイプ "機能概要 (流体動力)" が機能、接続、マクロで使用可能になりました。
- この新しい表示タイプはグローバル編集と機能のレポートで考慮されます。機能の表示タイプの順序で、"機能" 表示タイプの後ろの最後の位置にこの新しい表示タイプが配置されます。
- 機能概要上の接続の新しい表示タイプは "機能概要 (流体動力)" です。そのような接続は接続ナビゲーターに表示されますが、他のページ タイプの相手側はありません。したがって、この表示タイプの接続はグローバル編集では考慮されません。
この方法によって分散している機能の同期がこれに合わせて拡張されました。
- メニュー パス [ユーティリティ] > [同期] > [機能] の下で新しいメニュー パス [機能概要 (流体動力) --> すべての表示タイプ] が使用可能になりました。
- (同じメニュー パスでメニュー アイテム [メイン機能の補正] を使用して開くことができる) [メイン機能の補正] ダイアログに [機能概要 (流体動力)] オプションが追加されました。
ツリー ビューのアイコン
ページ ナビゲーターのツリー ビューで、新しいページ タイプのページには アイコンが表示されます。
デバイス ナビゲーター、接続ナビゲーター、およびその他のプロジェクト データ ナビゲーターで、新しい "機能概要 (流体動力)" 表示タイプの機能、マクロ、接続には アイコンが表示されます。
機能概要のチェック ラン メッセージ
メッセージ クラス 024 "流体動力" の新しいチェック ラン 024017 および 024018 を使用して、流体動力回路図内に適切なマルチライン機能 / 接続がない機能 / 接続を機能概要のプロジェクト ページで検出できます。