AutomationML 書式の PLC データをインポートする際、インポート ファイルで使用されている部品が部品管理で見つかったかどうかをインポート前にチェックできます。このとき、部品はプロパティ [PLC タイプ名称] または [デバイス説明: ファイル名] と [デバイス説明: ファイル内のインデックス] に基づいて識別されます。
これらのプロパティに基づいて、PLC 構成ファイルのインポート中に部品割り当ても行われます。適切な部品が見つからない場合、その機能に簡単な PLC ボックスが生成されます。
利点:
インポート前に部品をチェックすることで、不完全なインポートを回避できます。
メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [PLC] > [データのインポート] を使用してインポートを開始します。[PLC データのインポート] ダイアログで AutomationML 書式を選択した場合、そこで [オプション] インターフェイスが有効になります。
開いたダイアログで、[インポート前に部品をチェック] チェック ボックスを使用して、インポート前に欠落している部品をチェックするかどうかを指定します。このチェック ボックスは既定ではオンになっています。
見つからなかったすべての部品がメッセージ ウィンドウ内に表形式で表示されます。PLC タイプ名称またはデバイス説明ファイル名とインデックスが [PLC タイプ名称] 列に示されます。インポート ファイル内で同じ部品が複数回欠落している場合でも、欠落している部品はそれぞれ 1 回だけリストされます。ポップアップ メニューを使用することで、エントリをコピーして Excel ファイルなどに挿入できます。このリストを使用して部品管理に部品を追加し、あとからインポートを再び実行できます。
関連項目