[構造の選択] ダイアログ

このダイアログでは、PCT ループ / PCT ループ機能を事前計画の構造内のどこに配置するかと、PCT ループ / PCT ループ機能を新たに挿入するときに番号付けするかどうかを指定します。

マクロまたはコピーを挿入する際には、このダイアログでは、PCT ループ / PCT ループ機能に加え、事前計画からのその他のセグメントも考慮されます (容器、プランニングオブジェクト、配管プランニングオブジェクトなど)。これらのセグメントには、構造内のどの場所に配置するかも指定できます。以降の "PCT ループ / PCT ループ機能" についての説明は、これらのセグメントにも同様に当てはまります。

メインダイアログの要素の概要:

ソース:

[ツリー] タブには、ソースプロジェクトまたはマクロ内で PCT ループ / PCT ループ機能がソートされている上位構造が階層表示されます。

上位構造および挿入した PCT ループ / PCT ループ機能が [リスト] タブのテーブルに表示されます。このリストの列は、事前計画ナビゲーターの列の構成と対応しています。

複数選択による構造へのソートが可能なのは、PCT ループ / PCT ループ機能が上位ノードと同時に選択されていない場合だけです。

プロジェクト:

このツリーには、PCT ループ / PCT ループ機能が挿入されるターゲットプロジェクトの構造が表示されます。配置済みセグメントと未配置セグメントがすべて表示されます。

矢印ボタン:

ボタン	意味
(挿入)	[ソース] フィールドでハイライトされている PCT ループ / PCT ループ機能を [プロジェクト] フィールドでハイライトされているセグメントの下に挿入できます。[ソース] フィールドで上位セグメントがハイライトされている場合、その下の構造全体がターゲットプロジェクトに挿入されます。
(割り当て)	[プロジェクト] フィールドで選択されているセグメントを [ソース] フィールドで選択されているセグメントに割り当てることができます (これらの基本セグメント定義が一致する場合)。この方法によって、事前計画にすでに存在する PCT ループ / PCT ループ機能を、挿入されているグラフィックスとともに配置できます。割り当てられたセグメントは [プロジェクト] フィールドで太字で強調され、ステータスアイコンによって識別されます。そのような太字のセグメントでボタンをクリックした場合、割り当てが元に戻ります。
(元に戻す)	PCT ループ / PCT ループ機能の挿入を元に戻すことができます。[プロジェクト] フィールドでハイライトされている PCT ループ / PCT ループ機能とその上位構造が [ソース] フィールドに再び移動します。

ヒント:

PCT ループ / PCT ループ機能を [ソース] フィールドから [プロジェクト] フィールドにドラッグアンドドロップすることによっても移動できます。[ソース] フィールドで上位セグメントがハイライトされている場合、その下の構造全体がターゲットプロジェクトに挿入されます。

ショートカットキー Ctrl + Shift を押しながらドラッグアンドドロップすることで、[プロジェクト] フィールドでハイライトされているセグメントを [ソース] フィールド内のセグメントに割り当てることができます。割り当てはセグメントの基本セグメント定義が一致する場合にのみ可能です。

ポップアップメニュー:

P&I ダイアグラムに PCT ループ / PCT ループ機能を挿入する際に、[プロジェクト] フィールドのポップアップメニューを使用して新しい構造を迅速に作成し、既存のセグメントを編集することができます。

メニューアイテム	意味
新規構造セグメント	このメニューアイテムは構造セグメントがハイライトされている場合にのみ使用できます。構造セグメントを作成できます。
プロパティ	[プロパティ (コンポーネント): <...>] ダイアログが開きます。セグメントのプロパティを編集できます。

新規 PCT ループに番号付け:

この設定は PCT ループ / PCT ループ機能のみに適用されます。その他のセグメントは無視されます。

このチェックボックスがオンになっていると、新しく挿入した PCT ループ / PCT ループ機能の PCT ループ名称に番号が付けられます。このプロセスでは、番号付けの設定が [セグメント定義の設定] ダイアログの [番号付け / 使用可能性] タブで使用されます。

このチェックボックスがオフになっている場合、PCT ループ名称はまったく変わりません。