接続の自動ルーティングに加えて、ルーティング接続の手動定義を行う機能もあります。この場合、ルーティング接続が生成され、自動的にルーティングされて、レイアウト スペースに表示されます。機能を呼び出したあと、接続ポイントのビューが有効になります。したがって、レイアウト スペースに表示された部品配置のすべての定義済み接続ポイントが表示されます。重複したルーティング接続が生成されないよう、接続のプレビューも有効にしてください。
注記:
ルーティング接続を手動で挿入した場合、マルチライン計画で相手側が自動的に生成されることはありません。チェック ラン 005067 により、このように生成されたルーティング接続にマルチライン回路図での相手側があるかどうかをチェックできます。ない場合、不明なソース / 不明なターゲットを、関連する部品データ (デバイス) とともに回路図に追加し、自動接続ラインで接続します。
必須条件:
プロジェクトを開いていること。 レイアウト スペースが開いていること。ルーティング パス ネットワークを生成していること。
- メニュー アイテムの [挿入] > [ルーティング接続] を選択します。
接続ポイント ビューが有効になります。
ステータス バーで、接続のソースを選択するよう求められます。 - レイアウト スペースでソースとして部品配置の接続ポイントの 1 つを選択するか、部品配置を選択し、その部品配置の接続ポイントのリストから接続ポイントを選択します。
ステータス バーで、接続のターゲットを選択するよう求められます。 - レイアウト スペースでターゲットとして部品配置の接続ポイントの 1 つを選択するか、部品配置を選択し、その部品配置の接続ポイントのリストから接続ポイントを選択します。
- [ルーティング接続] ダイアログで、接続をルーティング パス ネットワーク内でルーティングするか自由にルーティングするかを選択します。[OK] をクリックします。
ソースとターゲットの選択した接続ポイントの間にルーティング接続が生成され、ルーティングされて接続のプレビューに表示されます。
手動で挿入したルーティング接続 (白)
関連項目