プロジェクトを開いていること。[検索] > [検索]。
このダイアログでは、検索用語を入力し、用語を検索するプロジェクト データを指定します。
メイン ダイアログの要素の概要:
機能のフィルターを使用して、特定の表示タイプや機能定義を持つ機能に検索を絞り込むことができます。
このドロップダウン リストには、すべての使用可能なフィルターが表示されます。選択したフィルターが自動的に有効になります。[- 有効でない -] のエントリを選択するとフィルターは無効になり、フィルターを解除してデータが表示されます。[...] をクリックして [フィルター] ダイアログを開きます。ここで、フィルターを作成、編集、削除、コピー、エクスポート、インポート、および管理することができます。
[フィルター] ドロップダウン リストのポップアップ メニューには次のエントリがあります。
- [非有効化]: このポップアップ メニュー アイテムは、フィルターが設定されている場合に使用できます。フィルター設定を [- 有効でない -] にリセットします。
- [<フィルター名> の有効化]: このポップアップ メニュー アイテムは、フィルター設定が [- 有効でない -] の場合に使用できます。最後に使用したフィルターを再度有効化します。
これによって、フィルターを解除した表示と、フィルターを有効にした表示を、必要に応じてすばやく切り替えることができます。
このフィールドには検索語句を入力します。プレースホルダー (* や ? など) を使用できます。
ここで [特殊文字] ポップアップ メニュー アイテムを使用して特殊文字を検索することもできます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、大文字 / 小文字が検索用語に正確に一致している語句のみが検索されます。たとえば、検索用語として「Motor」と入力した場合、テキスト "Motor" および "Motor overload switch" は検出されますが、"DC motor" は検出されません。
このチェック ボックスがオンになっている場合、検索用語と完全に一致するテキストだけが検出されます。たとえば、検索用語として「Motor」と入力した場合、テキスト "Motor" は検出されますが、"Motor overload switch" や "DC motor" は検出されません。
[検索対象] グループ ボックス
[検索対象] グループ ボックスで、用語の検索先となるプロジェクト データを指定できます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、検索用語は次のオブジェクトで検索されます。
- 一般デバイス (一般機能、ブラック ボックス、PLC ボックス、および回路図ページと概要ページ内の DT)
- 端子 (端子および端子定義テキスト内の "DT:端子番号"、例: -X1:12)
- プラグ (プラグおよびプラグ定義テキスト内の "DT:オス / メス ピン番号"、例: -X1:12)
- デバイス接続ポイント (回路図ページと概要ページ内のデバイス接続ポイント、電位接続ポイント、PLC 接続ポイントの "DT:接続ポイント番号"、例: -A1:12)
- 中継ポイント (中継ポイント名称、例: -L1)
- ケーブル (ケーブル DT、例: -W1)
- 接続 (接続名称 / 導体名称、例: 0012。接続定義ポイントだけが検索されるため、未配置接続は検索されません。)
- 電位 (電位名称)
- PLC アドレス (例: A2.0)
検索結果として "表示 DT" が表示されます。[置換] コマンドを使用して、表示 DT と、表示 DT 内の構造要素がない要素だけを変更できます。コンポーネントに DT が表示されていない場合、つまり DT 採用が有効になっている場合、置換は行われません。
注記:
- 検索は構造要素ではなくフル DT で行われます。DT を採用した場合、表示 DT は空になり、検索では DT が検出されません。
- DT を検索用語としてその構造とともに入力した場合にのみ、その構造が使用されます。ここでは、プロジェクト構造の完全な部分構造が DT から検索方向に入力されている必要があります。さらに、接頭記号 (=、+ など) も入力されている必要があります。構造要素内でプレースホルダーは使用できません。
- プレースホルダーなしで DT 全体を入力して [完全に一致する単語だけを検索する] 設定を使用した場合に検索時間が最短になります。このとき、[すべてのコンポーネントのすべてのプロパティ] チェック ボックスはオフになっている必要があります。この場合、データベース インデックス内でのみ検索が行われます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、デバイス タグとテキストを除くコンポーネントのすべてのプロパティで検索用語が検索されます (デバイス タグとテキストの検索は別に実行する必要があります)。ここではプレースホルダー オブジェクトとマクロ ボックスが考慮されます。マクロ ボックスの場合には "名前"、"バージョン"、"ソース / リファレンス"、"説明" の値が検索され、プレースホルダー オブジェクトの場合には "名前" の値が検索されます。
ここでは次のプロパティは検索されません。
- 上位階層機能、実装位置、プレフィックス、連番などのすべての要素を含むデバイス タグ
- 端子番号
- オス / メス ピン番号
- 接続ポイント名称
- 接続ポイント説明
- 中継ポイント名称
- ケーブル DT
- 接続名称
- 電位名称
このチェック ボックスがオンになっている場合、検索用語は次のテキストで検索されます。
すべての言語が検索されます。検索用語が見つかった言語ごとに、結果が 1 つ表示されます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、プレースホルダー オブジェクト (変数と値セットの両方) で検索用語が検索されます。
値セットの名前が置き換えられた場合、[プレースホルダー オブジェクト: 選択した最後の値セット] プロパティのエントリも同時に置き換えられます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、構造セグメントとプランニング オブジェクトのプロパティで検索用語が検索されます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、ページ プロパティ (ページ説明、図面番号など) で用語の検索が行われます。これには [フル ページ名] ページ プロパティも含まれます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、プロジェクト プロパティ (プロジェクト名、設置場所など) で用語の検索が行われます。
このグループ ボックスでは、検索用語を検索するページのタイプを指定します。選択したページ タイプのいずれかが選択したページのページ タイプと一致する場合にのみ、検索用語を検索可能であることに注意してください。たとえば、複数のレポート ページを選択し、[論理ページ] および [グラフィカル ページ] チェック ボックスだけをオンにしている場合、検索結果は得られません。
未配置機能で用語を検索するには、このチェック ボックスをオンにします。
チェック ボックスがオフの場合、未配置機能は検索されません。
レイアウト スペースで用語を検索するには、このチェック ボックスをオンにします。
チェック ボックスがオフの場合、レイアウト スペースは検索で無視されます。
非表示のプロジェクト オプションで用語を検索するには、このチェック ボックスをオンにします。
チェック ボックスがオフの場合、これらのページは検索されません。
関連項目