同じフル DT を持つ中継ポイントがクロスリファレンスを形成します。クロスリファレンスは次の 2 つの形式に区別されます。
- スター クロスリファレンス: スター クロスリファレンスでは、1 つの中継ポイントが開始ポイントとして定義されます。同じ名前を持つその他すべての中継ポイントは、この開始ポイントを参照します。開始ポイントでは、他の中継ポイントに対するクロスリファレンスの、書式設定可能なリストが表示されます。ここでは、同時に、または相互に表示できるクロスリファレンスの数を定義できます。
- チェーン クロスリファレンス: チェーン クロスリファレンスを使用すると、最初の中継ポイントが 2 番目の中継ポイントを、3 番目の中継ポイントが 4 番目の中継ポイントを参照します。つまり、参照はページからページへと続きます。
スター クロスリファレンスの作成
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- 同じ表示 DT を持つ複数の中継ポイントを挿入していること。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [クロスリファレンス / 接点イメージ] > [中継ポイント] で中継ポイントのクロスリファレンスの表示の設定を指定していること。
- 回路図の中継ポイントの 1 つをダブルクリックします。
- [プロパティ <...>] ダイアログの [中継ポイント] タブで [スター基準] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
スター基準として定義されている中継ポイントが、プロジェクトで同じ DT を持つその他すべての中継ポイントを参照するようになります。また、これらの中継ポイントもスター基準を参照します。
注記:
[スター基準] チェック ボックスをオフにしている場合は、チェーン クロスリファレンスが自動的に形成されます。
関連項目