このダイアログでは、現在のプロジェクトにシンボル ライブラリを追加 (つまり、ライブラリをプロジェクトに保存) するか、保存されているライブラリを削除できます。シンボル選択 ([挿入] > [シンボル]) には、保存されたシンボル ライブラリのシンボルだけが表示されます。プロジェクトでは、シンボル ライブラリは名前 (パスを除く) で識別されます。

シンボル ライブラリは次のように参照されます:

• [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [＜プロジェクト名＞] > [管理] > [シンボル ライブラリ] で指定したすべてのシンボル ライブラリ
• [ユーティリティ] > [マスター データ] > [シンボル ライブラリ] > [開く] で開いたすべてのシンボル ライブラリ、または [ユーティリティ] > [マスター データ] > [シンボル ライブラリ] > [新規] で生成したすべてのシンボル ライブラリ
• [割り当て: グラフィックスのプロパティ / 値]、[割り当て: グラフィックスの機能定義]、および [割り当て: グラフィックスのインデックス] フォーム プロパティに含まれるシンボル ライブラリ。

メイン ダイアログの要素の概要:

同期:

[設定: 一般] (プロジェクト、管理) ダイアログ (メニュー アイテムの [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [＜プロジェクト名＞] > [管理] > [一般]) の [開く場合にプロジェクト マスター データを同期する] チェック ボックスがオンになっている場合に、このチェック ボックスをオンにすると、プロジェクトを開いたときに対応するシンボル ライブラリが自動的にマスター データ プールと同期されます。

接頭記号:

シンボル ライブラリを区別するための接頭記号を指定します。シンボル ライブラリ名の 1 文字目を使用した候補が自動的に表示されます。

[シンボル選択] のリスト ビューでは、 [接頭記号付き名前] ポップアップ メニューにより、列を追加して、ここに入力したシンボル ライブラリの接頭記号と実際のシンボル名をコロンで区切って表示するよう指定できます。

シンボル ライブラリ:

この列の [...] をクリックして、現在のシンボル ライブラリを置き換える新しいシンボル ライブラリを選択するか (元のシンボル ライブラリと置換するシンボル ライブラリに互換性がある場合)、空の列の [...] をクリックした場合は、新規の追加シンボル ライブラリを保存します。

既定バリアント:

この列をクリックしてドロップダウン リストを開き、エントリを選択します。ここで選択したエントリは、関連するシンボル ライブラリにあるシンボルの標準バリアントに対する既定値として使用されます。この既定バリアントは、シンボルの [シンボル プロパティ - <シンボル名>] ダイアログで個別に変更できます。

([削除]):

未使用のシンボル ライブラリをプロジェクトから削除するには、テーブルの上のツール バーでこのアイコンをクリックします。ライブラリのシンボルがプロジェクトで使用されているかどうかがチェックされ、使用されている場合はプロンプトが表示されます。

関連項目

シンボル ライブラリの編集

[設定: 一般] ダイアログ (プロジェクト、管理)