EPLAN では、完全なプロジェクトだけでなく、中央のマスター データ プール内の個々のマスター データもバックアップできます。バックアップ可能なデータには基本プロジェクト、プロジェクト テンプレート、シンボル ライブラリ、図枠、外形、フォーム、マクロ、部品情報、辞書、プロジェクトに依存しない設定などがあります。
プロジェクト データとは異なり、個々のマスター データをロックしたりアーカイブしたりすることはできません。つまり、マスター データのコピーが必ず作成され、元のマスター データはハード ドライブ上に残り、さらに編集できます。完全なプロジェクトをロックまたはアーカイブした場合にのみ、関連付けられているマスター データがロックまたはアーカイブされます。
[サブディレクトリをバックアップする] チェック ボックスがオンになっている場合、サブディレクトリ内のデータもバックアップされます。
図枠またはフォーム内のグラフィックスは図枠またはフォームに保存されている場合にのみバックアップされます。参照先のグラフィックスを保存したり復元したりすることはできません。
すべてのリスト ビューと同様に、列ヘッダーをクリックすることで、ここに表示されるマスター データを昇順または降順でソートできます。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [プロジェクト] > [バックアップ] > [＜マスター データ＞]
- [<マスター データ> のバックアップ] ダイアログでは、バックアップするマスター データの設定を定義します。
- エントリを確認します。
設定に従って、選択したマスター データが指定したディレクトリにバックアップされるか、電子メールで送信されます。
関連項目