デバイスの構成時に、特定の操作によってコンポーネントにデータが転送されます。[プラグ名称] プロパティは次の場合にのみ部品からターゲット コンポーネントに転送されます:
- ターゲット コンポーネントの [プラグ名称] プロパティに値がすでに設定されている。ただし、既存のプラグ名称は空の値によって上書きされません。
- ターゲット コンポーネントにはプラグ名称が設定されていないが、DT 転送によって [プラグ名称 (自動)] プロパティに間違った値が設定される。
この動作は次の操作に該当します。
- デバイスの生成 (プロジェクト データ ナビゲーターで [新規デバイス] ポップアップ メニュー アイテムを使用)。[デバイスの生成時にマクロを考慮する] プロジェクト設定がオンになっていて、選択した部品にマクロが保存されます。
ターゲット コンポーネントはマクロ内のコンポーネントです。 - デバイスの挿入 (選択した部品にマクロが保存されます)。
ターゲット コンポーネントはマクロ内のコンポーネントです。 - マクロ使用時における機能の配置 (プロジェクト データ ナビゲーターで [配置] ポップアップ メニュー アイテムを使用するなど)。
ターゲット コンポーネントはマクロ内のコンポーネントです。 - デバイス選択
ターゲット コンポーネントはプロジェクト内のデバイスのコンポーネントです。 - 未配置機能 / 機能テンプレートの使用。
ターゲット コンポーネントは使用が実行されるコンポーネントです。 - コンポーネントへの機能 / 機能テンプレートの割り当て (デバイス ナビゲーターで [割り当て] ポップアップ メニュー アイテムを使用するなど)。
ターゲット コンポーネントは割り当て先のコンポーネントです。
別のコンポーネントからプラグ名称を取得するコンポーネントの配置が削除された場合、未配置機能でプラグ名称は維持されます。プラグ名称の値は [プラグ名称] プロパティに保存されます。
マクロで [プラグ名称 (自動)] プロパティが保存され、割り当てに使用されます。
注記:
[チャンネル名称] と [チャンネル名称 (自動)] プロパティにも同じ動作が当てはまります。
関連項目