このダイアログでは、特定の番号付けパターンに従って、新規または既存の DT に複数の端子を生成します。端子は選択した部品の機能テンプレートから生成され、番号付けパターンによって端子番号が定義されます。生成される最初の端子はデバイスごとのメイン端子となり、選択された部品を受け取ります。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドには、機能が割り当てられるフル DT が表示されます。ナビゲーターで選択したデバイスの DT が表示されます。DT を変更したり新しい DT を入力したりすることができます。
このフィールドには番号付けパターンを入力します。この番号付けパターンに従って端子番号が定義されます。
端子部品として、4 つの機能テンプレートを持つマルチレベル端子を選択しています (PXC.2718028 など)。この部品に対して、部品管理に次の機能テンプレートが入力されています。この場合、一番上の端子 (レベル 4) がメイン端子です。
端子タイプ |
... |
レベル |
|
---|---|---|---|
1 |
端子、サドル ジャンパーあり、接続ポイント 2 |
4 |
|
2 |
端子、接続ポイント 1 |
3 |
|
3 |
端子、接続ポイント 1 |
2 |
|
4 |
PE 端子、レール接点あり、接続ポイント 1 |
1 |
[端子 (デバイス) の生成] ダイアログで次の番号付けパターンを設定します。
番号付けパターン |
結果 |
---|---|
1,1+,1-,1PE,2-5PE |
次の端子番号を持つ 5 つのマルチレベル端子: 1,1+,1-,1PE, 2,2+,2-,2PE, 3,3+,3-,3PE, 4,4+,4-,4PE, 5,5+,5-,5PE |
端子番号は部品管理で機能テンプレートが設定されている順序で端子に割り当てられます。5 つのマルチレベル端子を構成する合計 20 個の端子が生成されます。
番号は開始値 1 から開始し、番号付けシーケンスは 1,1+,1-,1PE、番号の範囲は 1 ~ 5PE、番号の終了値は 5PE となります。
このフィールドには部品番号が表示されます。[...] ボタンをクリックすると [部品選択] ダイアログが開き、端子部品を選択できます。部品には 1 つ以上の端子機能テンプレートが必要です。1 つもない場合、端子を生成できません。
このフィールドには選択した部品の部品バリアントが表示されます。
このフィールドには、生成される新規機能の数が表示されます。新規機能の数は番号付けパターンによって異なります。
このチェック ボックスがオンになっている場合、端子はレベルごとに番号付けされます。このチェック ボックスがオフになっている場合、端子は端子ごとに番号付けされます。
関連項目