[ホース ラインの設定] ダイアログに読み込まれたホース ライン データには、通常、ホース ラインのフル DT のみが含まれています。規格に準拠したホース ライン識別と規格に準拠したタイプ コードを各ホース ラインに生成するためには、不完全なホース ライン情報にその他のプロパティを追加し、これらのプロパティに値を割り当てる (プロパティを設定する) 必要があります。この目的で、[編集 <...>] ダイアログを使用できます。編集時に、選択したスキームで設定されているプロパティと値にアクセスできます。ブロック編集機能を使用して、このダイアログで複数のホース ラインのデータを同時に編集できます。
必須条件:
- EPLAN Fluid のアドオン バリアントまたはスタンドアロン バリアントとしてホース ライン コンフィギュレーターをインストールしていること。
- 開いているプロジェクトの回路図ページから直接 (アドオン バリアント)、または交換ファイルを使用して (スタンドアロン バリアント)、ホース ライン データを読み込んでいること。ホース ライン データにホース ラインの完全なデバイス タグが最小限の情報として含まれ、[ホース ラインの設定] ダイアログのテーブルに表示されていること。
- アドオン バリアントでメニュー アイテムの [その他] > [設定] を選択するか、スタンドアロン バリアントでメニュー アイテムの [オプション] > [設定] を選択します。
- [設定: ホース ライン コンフィギュレーター] ダイアログで、必要なスキームを選択します。たとえば、既定のスキーム DIN 20066 では、DIN 20066 の仕様に従ってホース ライン識別とタイプ コードを生成できます。
- [OK] をクリックします。
- [ホース ラインの設定] ダイアログで、フル DT が含まれている行をダブルクリックします。
- [編集 <...>] ダイアログの各フィールドに入力します。
- [OK] をクリックします。
編集したホース ライン データが、[ホース ラインの設定] ダイアログのテーブルに入力されます。 - ホース ライン コンフィギュレーターのアドオン バリアントでは、[OK] をクリックして [ホース ラインの設定] ダイアログを閉じます。
ホース ラインを編集したあと、データがプロジェクトに書き戻され、マークしたホース ラインに保存されます (この動作は、編集前にプロジェクトで開いている回路図ページからホース ライン データを読み込み、各ホース ラインが回路図でまだマークされている場合にのみ実行されます)。
関連項目