部品リストやコンジット / ライン計画にプラント ドキュメンテーションまたはマシン ドキュメンテーションを出力するためには、ホース ライン コンフィギュレーターで作成した構成データを EPLAN Fluid 内のホース ラインに再び書き込む必要があります。
正確なデータ転送が行われるためには、ホース ライン コンフィギュレーター内のホース ラインの構成データと EPLAN Fluid の回路図内のホース ラインで (フル) DT が同じである必要があります。
アドオン バリアントのホース ライン コンフィギュレーターを使用して構成データを生成した場合、データはマウスをクリックするかキーを押すだけで EPLAN Fluid で現在開いているプロジェクトに転送され、回路図で選択されているホース ラインのプロパティとして入力および保存されます。
スタンドアロン バリアントのホース ライン コンフィギュレーターを使用して構成データを生成した場合、最初にこのデータを交換ファイルに保存する必要があります。このあと、交換ファイルを設計者などの受信者に送信します。受信者は EPLAN Fluid でホース ライン データをさらに編集するため、ホース ライン コンフィギュレーターを EPLAN Fluid のアドオン バリアントとしてインストールしています。受信者は交換ファイルをインポートし、すでに説明したように、開いているプロジェクト内のホース ラインに構成データを転送します。
データ転送時に次のデバイス プロパティが [コンジット / ライン] タブに表示され、EPLAN Fluid のプロジェクトで選択されているホース ラインの構成から次の値が取り込まれます。
- タイプ (各ホース タイプがここに入力されます)
- 断面積 / 直径 (各直径 (仮) がここに入力されます)
- ホース ライン長さ
- ホース ライン識別
- 製造年
- ねじれ角
- 稼働可能圧力
さらに、ホース ラインの部品プロパティに次の情報が入力されます。
- [製造タイプ、制御弁、左] (部品位置 1)
- [製造タイプ、制御弁、右] (部品位置 2)
- [ホース タイプ] (部品位置 3)
- [タイプ コード] (部品位置 4)
関連項目