"流体動力回路図" ページ タイプ
EPLAN Fluid は、回路図計画専用の対話型の "流体動力回路図" ページ タイプを用意しており、これはページ ナビゲーターに アイコンで表示されます。
このページ タイプを使用する際には、次の特殊機能を念頭に置く必要があります:
- このページを回転およびミラーして規格を変更することはできません。
- 電気工学シンボル ライブラリから流体ページに配置された回路図オブジェクト (電磁操作弁のシンボルなど) には、"ペア クロスリファレンス" 表示タイプが自動的に割り当てられます。これは、電気機能定義を持つ流体動力シンボル ライブラリからの作動要素にも適用されます。
- ブラック ボックスやデバイス接続をタイプ "流体動力回路図" のページに挿入すると、適切な機能定義が自動的にこれらの回路図オブジェクトに割り当てられます ("ブラック ボックス (フルード)" や "デバイス接続ポイント (フルード)" など)。
"機能概要 (流体動力)" ページ タイプ
複雑な流体動力機能の簡略表示用に、EPLAN Fluid で特別な概要ページを作成できます。これには "機能概要 (流体動力)" ページ タイプを使用できます。ページ ナビゲーターのツリーで、このページ タイプのページには アイコンが表示されます。
流体動力のこれらの機能概要では、流体回路図内の機能へのすべてのクロスリファレンスが表示されます。さらに、このタイプのページには、自動接続、接続、中継ポイントが含まれています。
表示タイプ "機能概要 (流体動力)" は、機能概要に挿入 / 配置されている機能、接続、マクロで使用できます。
- この表示タイプは機能のグローバル編集とレポートで考慮されます。機能の表示タイプの順序で、"機能" 表示タイプの後ろの最後の位置にこの表示タイプが配置されます。
- 機能概要上の接続の表示タイプは "機能概要 (流体動力)" です。そのような接続は接続ナビゲーターに表示されますが、他のページ タイプの相手側はありません。したがって、この表示タイプの接続はグローバル編集では考慮されません。
分野の設定
"流体動力回路図" または "機能概要 (流体動力)" ページ タイプのページを作成する際、既定では [分野] ページ プロパティ (ID 11037) がプロパティ テーブルに表示されます。
このプロパティを使用して、どの分野を流体動力ページに使用するかを指定できます。
関連項目