直交機能では、カーソルを水平方向または垂直方向にのみ移動できます。このプロセスでは、カーソルは直交カーソルという特別な形になります。この機能を使用して、シンボル挿入時にすべての挿入ポイントを水平または垂直に並べることができます。
必須条件:
- 直交機能を有効化するには、Shift+< キーを押します。
カーソルは水平または垂直方向にのみ移動可能になります。カーソルが 4 方向矢印になり、設定されているモードがこれによって示されます。 - 直交機能を非有効化するには、< キーを押します。
カーソルは再びすべての方向に移動可能になります。
水平方向のみまたは垂直方向のみの直交機能の有効化
- 水平方向の直交機能を有効化するには、< キーを押します。
カーソルは水平方向にのみ移動可能になります。カーソルが 2 方向矢印になり、方向設定がこれによって示されます。 - 垂直方向の直交機能を有効化するには、< キーをもう 1 回押します。
カーソルは垂直方向にのみ移動可能になります。カーソルが 2 方向矢印になり、方向設定がこれによって示されます。 - 直交機能を非有効化するには、< キーをもう 1 回押します。
カーソルは再びすべての方向に移動可能になります。
カーソルがとりうる形を次に示します。
カーソル |
意味 |
---|---|
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水平方向と垂直方向の移動が可能。 |
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水平方向の移動のみが可能。 |
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垂直方向の移動のみが可能。 |
ヒント:
グラフィカル要素を描画しているときに、始点を定義したあとで、X キーまたは Y キーを使用して直交機能を呼び出すこともできます。直交機能を非有効化するには、< キーを使用します。
関連項目