ズーム機能を使用して、細かい情報が見やすくなるようにスクリーンの一部を拡大できます。ズームの際、線の太さと線種が拡大 / 縮小されます。
ズーム機能はグラフィカル エディターのメニュー、キーボード、またはマウス ホイールを使用して呼び出すことができます。
ページを切り替えるまで、選択したズーム設定が維持されます。
ユーザー設定 ([オプション] > [設定] > [ユーザー] > [表示] > [一般]、[スクロール バーを表示する] チェック ボックス) によって、スクロール バーを有効または無効にできます。
次のズーム機能を使用できます。
- エリア ズームまたはウィンドウ Z
ウィンドウを開くと、この領域が最大化します。 - ページ全体 Alt+3
図枠内の図面エリアがグラフィカル エディターいっぱいに表示されます。図枠の外に描画されている要素は考慮されません。
表示エリアの移動
方向キーを使用して表示エリアを移動できます。
キー |
動作 |
---|---|
左、右、上、下方向キー |
カーソルがグラフィカル エディターの外に出た場合、表示エリアが X 方向の増分 1 だけ対応する方向に移動します (カーソルがグラフィカル エリアの外に出ることはありません)。 |
Shift+方向キー |
表示エリアがキーの方向に移動します (カーソルがグラフィカル エディターの外に出るまで、カーソル位置は維持されます。カーソルがグラフィカル エディターの外に出ると、カーソル位置は必ずダイアログの端に設定されます。)。 |
マウスの使用
ズーム機能ではマウス ホイールがサポートされ、その際にはカーソルの現在の位置が考慮されます。
マウスを使用したズームの動作はユーザー設定によって異なります ([オプション] > [設定] > [ユーザー] > [グラフィカル編集] > [2D])。ここでは、ワープロと CAD プログラムのどちらの "スクロール動作" に合わせるかを定義します。
次の表で、"ワープロ的" に設定した場合の動作について説明します。"CAD 的" に設定した場合、回転および "Ctrl+回転" の動作はこれと入れ替わります。
マウス ホイール |
ズーム機能 |
---|---|
上に回転 |
ページが下に移動 (表示エリアが上に移動) |
下に回転 |
ページが上に移動 (表示エリアが下に移動) |
Ctrl+上に回転 |
ページを拡大 |
Ctrl+下に回転 |
ページを縮小 |
Shift+上に回転 |
ページが右に移動 (表示エリアが左に移動) |
Shift+下に回転 |
ページが左に移動 (表示エリアが右に移動) |
パン機能
マウスの中ボタンを押しながらカーソルを移動すると、移動方向にページの内容が移動します。この操作中、カーソルは手の形になります。
関連項目