原因
EPLAN バージョン 2.4 では、すべての PLC 構造データは引き続き PLC ボックスのメイン機能にのみ配置されます。プロジェクトをインポートする際や、古いバージョンのマクロを配置する際には、補助機能のデータ (プロパティ値) が収集されてメイン機能に転送されます。この動作が正常に終了しない場合は、メッセージが出力されます。
解決方法
- メイン機能と補助機能のデータを確認します。
- 補助機能を一時的にメイン機能としてマークし、[PLC 構造データ] タブが表示されるようにします。
- メイン機能として使用する予定の PLC ボックスにプロパティ値を転送します。
- 続いて、メニュー アイテムの [プロジェクト] > [オーガナイズ] > [圧縮] を選択して、プロジェクトをクリーンアップします。
- [プロジェクトの圧縮] ダイアログの [設定] フィールドで "不要なプロジェクト データの除去" スキームを選択し、[...] を選択して圧縮するデータの設定を行います。
- [プロジェクト データの除去] チェック ボックスをオンにします。また、下位に表示される [PLC 補助機能の PLC 構造データを除去] チェック ボックスもオンにします。
- すべての設定ダイアログで [OK] をクリックして、プロジェクトの圧縮を開始します。
- 新しいチェック ランを開始します。