原因
ケース 1
構成プロジェクト内で、1 つのラックが同じワークステーションの他のラックに接続されていません。
ケース 2
構成プロジェクト内で、1 つのラックがバス延長ケーブルとは異なる接続によって同じワークステーションの他のラックに接続されています。つまり、相互に接続されているバス ポートの少なくとも 1 つが "Local-Bus: エクステンション" というバス システム設定に割り当てられていません。この設定は、同じステーションにラックが割り当てられるときに必要です。
解決方法
ケース 1
- [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、ラック '<x>' の PLC ボックスを回路図内で特定します。この機能は、[メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューで使用できます。
- このラックのバス ポートを、同じワークステーション内の別のラックのバス ポートに接続して、自動接続ラインが形成されるようにします。
- 1 つ目のバス ポートのプロパティ ダイアログを開きます。
- [バス データ] タブを選択します。
- [バス システム] ドロップダウン リストから "Local-Bus: エクステンション" エントリを選択します。
- [OK] をクリックします。
- 2 つ目のバス ポートについても、ステップ 3 ~ 6 で説明されている設定を繰り返します。
- 新しいチェック ランを開始します。
ケース 2
- [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、ラック '<x>' の PLC ボックスを回路図内で特定します。この機能は、[メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューで使用できます。
- 同じワークステーション内の別のラックのバス ポートに接続されているバス ポートのプロパティ ダイアログを開きます。
- [バス データ] タブを選択します。
- [バス システム] ドロップダウン リストから "Local-Bus: エクステンション" エントリを選択します。
- [OK] をクリックします。
- メッセージ管理のポップアップ メニューで [2 番目の座標へ移動] 機能を選択して、回路図内の 1 つ目のバス ポートに接続されているバス ポートを特定します。
- 2 つ目のバス ポートについても、ステップ 2 ~ 5 で説明されている設定を繰り返します。
- 新しいチェック ランを開始します。
ケース 3
- 2 つのラックのどちらかを選択し、その PLC ボックスのプロパティ ダイアログを開きます。
- [PLC 構造データ] タブを選択します。
- ワークステーション名を変更します。
- [OK] をクリックします。
- 新しいチェック ランを開始します。