原因
ケース 1
機能が分散しているデバイスを回路図に挿入したか、そのようなデバイスをデバイス ナビゲーターで作成しました。つまり、少なくとも 2 つの機能が同じ接続ポイント名称を使用しています。
ケース 2
回路図に機能を配置したかデバイス ナビゲーターで機能を作成し、1 つ以上の同一の接続ポイント名称を割り当てました。
デバイス ナビゲーターで 2 本の巻線がある単相変圧器を作成しました。接続ポイント名称が誤って 1¶3¶2¶4 から 1¶3¶4¶4 に変更されました。
解決方法
ケース 1 の解決方法
[メッセージ管理] ダイアログからメニュー アイテム [移動 (グラフィックス)] または [移動 (クロスリファレンス)] を使用して、回路図またはデバイス ナビゲーターで分散している機能を特定します。検出された各機能の [プロパティ <...>] ダイアログを開き、[接続ポイント名称] フィールドに入力されている値をそれぞれ比較します。各機能に一意の接続ポイント名称を割り当てます。
バス ポートの場合、プラグ名称に加え、バス インターフェイス名が識別に使用されます。
ケース 2 の解決方法
[メッセージ管理] ダイアログからメニュー アイテム [移動 (グラフィックス)] または [移動 (クロスリファレンス)] を使用して、回路図またはデバイス ナビゲーターで機能を特定します。検出された機能の [プロパティ <...>] ダイアログを開き、[接続ポイント名称] フィールドに入力されている値を確認します。その機能に一意の接続ポイント名称を割り当てます。
新しいチェック ランを開始します。
注記:
バス ポートの場合、接続ポイント名称に加えてプラグ名称とバス インターフェイス名が識別に使用されます。この組み合わせ (接続ポイント名称 + プラグ名称 + バス インターフェイス名) が同一であるかどうかがチェックされます。これらの部分的な名称のうちの少なくとも 1 つが異なる場合、このメッセージは出力されません。