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P026030: ユーザー定義外形の NC レコードが見つかりません

原因

NC レコードがないユーザー定義外形として切り抜き実装面配置されました。

解決方法

ユーザー定義外形に NC レコードを定義します。次の手順に従います。

  1. [メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、レイアウト スペースで外形を特定します。
  2. ユーザー定義外形の [プロパティ <...>] ダイアログを開き、[外形] フィールドに表示されている *.fc1 タイプのファイルの名前をメモします。
  3. [キャンセル] をクリックしてプロパティ ダイアログを閉じます。
  4. [ユーティリティ] > [マスター データ] > [外形 (NC データ)] > [開く] メニュー アイテムを選択します。
  5. [外形を開く] ダイアログで、メモしておいたファイル名を選択し、[開く] をクリックします。

    ユーザー定義外形が外形エディターで開きます。
  6. メニュー アイテムの [ユーティリティ] > [マスター データ] > [外形 (NC データ)] > [開く] > [レコードの生成] > [NC Steinhauer] または [Rittal - Perforex / Secarex] を選択します。
  7. [NC 外形レコード <...>] ダイアログでマシン、フライス盤、アプローチ プロセスを選択し、[OK] をクリックして選択を確認します。
  8. カーソルを使用して、ユーザー定義外形にフライス盤の開始点設定します。

    フライス加工パスと穴あけポイントが色分け表示されます。
  9. [ユーティリティ] > [マスター データ] > [外形 (NC データ)] > [閉じる] メニュー アイテムを選択し、マスター データの同期について表示されるシステム メッセージに対して [はい] をクリックします。

    外形ファイル *.fc1 に NC レコードが生成されます。
  10. ユーザー定義外形を実装面に再び配置します。
  11. 新しいチェック ランを開始します。

注記:

チェック ランでは [オプション] > [設定] > [会社] > [加工] メニュー アイテムでのマシン固有のエントリが考慮されます。マシン タイプ [NC export Rittal - Perforex / Secarex][NC エクスポート Steinhauer] またはそのバリアントの設定範囲がそこで定義されている場合、チェック ラン メッセージ 026030 が表示されないようにするには、すべてのマシン タイプとマシン バリアントに、欠落している NC レコードを生成する必要があります。