プロジェクトを開いていること。 [プロジェクト データ] > [メッセージ] > [管理]。
このダイアログでは、オフラインまたはオンライン チェック中にエラーまたは不整合が原因で生成されたメッセージがテーブルに表示されます。
テーブルの列ヘッダーを自由に設定できます。これにはポップアップ メニューの [表示の設定] メニュー アイテムを使用します。開いたダイアログで、目的の列の表示とその順序を指定します。
列ヘッダーをダブルクリックすることでメッセージをソートできます。
グラフィカル プレビューを開いている場合は ([ビュー] > [グラフィカル プレビュー])、メッセージに関連のあるページが表示され、エラーのある機能がハイライトされます。
メイン ダイアログの要素の概要:
メッセージ番号とメッセージ テキストに加え、次の列をテーブルに追加できます。
- [状態]: そのメッセージに割り当てられているメッセージ カテゴリがアイコン形式で表示されます。
- [カテゴリ]: そのメッセージに割り当てられているメッセージ カテゴリが省略形で表示されます。
- [ページ]: エラーがあるオブジェクトが配置されているページが表示されます。
- [レイアウト スペース]: エラーがあるオブジェクトが配置されているレイアウト スペースが表示されます。
- [DT]: エラーが発生したデバイスの DT が表示されます。
- [部品番号]: 部品データベースのチェック中にデータが欠落しているか使用できない部品エントリが見つかった場合、関連する部品番号がこのフィールドに表示されます。
- [部品バリアント]: エラーの原因となった部品のバリアントと部品番号が表示されます。
- [ソース]: 間違ったデバイスとしてレポートされたデバイスに接続しているソース機能の DT がここに表示されます。
- [ターゲット]: 間違ったデバイスとしてレポートされたデバイスに接続しているターゲット機能の DT がここに表示されます。
- [完了]: エラーを修正した場合、このチェック ボックスをオンにします。このプロパティでフィルターを適用して、すでに修正されたエラーや未解決のエラーの概要を表示できます。
さらに、以降のチェック ランで修正済みのメッセージのみをチェックできます。この方法によって、プロジェクトで行った修正が適切であったかどうかをチェックできます。 - [生成元]: メッセージを定義した人が表示されます。ほとんどの場合、メッセージは EPLAN によって定義されています。ただし、API インターフェイスを使用することで、独自のメッセージを定義できます。
- [X / Y]: エラーがあるデバイスが配置されている座標が表示されます。座標値は丸められます。小数点以下は表示されません。
- [このチェック タイプにより生成]: メッセージがどのようにして生成されたか (そのメッセージがオフライン チェック中またはオンライン チェック中に生成されたかなど) が表示されます。
ポップアップ メニュー:
ポップアップ メニューには、フィールド タイプ (日付、整数、多言語など) に応じて次のメニュー アイテムが表示され、状況に応じて、テーブルの制御やフィールド内の値の編集に使用できます。これらのポップアップ メニュー アイテムの概要については、ポップアップ メニュー アイテムを参照してください。
(fehlender oder ungültiger Codeausschnitt)メニュー アイテム | 意味 |
---|---|
表示を削除 | 表示されているメッセージをダイアログからすべて削除します。次回のプロジェクト全体の更新までは、自身の操作によって生成された新規メッセージだけが表示されます。 |
プロジェクトのチェック | [プロジェクトのチェック] ダイアログが開き、現在の設定または別の設定を使用してチェックを実行できます。 |
完了したメッセージのみチェック | [完了] チェック ボックスがオンになっているメッセージをすべてチェックします。この場合、[プロジェクトのチェック] ダイアログは開きません。 |
移動 (クロスリファレンス) | クロスリファレンス機能を [移動] リストに入力し、リストを開きます。 |
移動 (すべての表示タイプ) | 機能のすべての表示タイプ (回路図ページ、概要ページ、レポート ページなど) を [移動] リストに入力し、リストを開きます。 |
移動 (グラフィックス) | 選択した機能への参照を含む、最初の配置済みオブジェクトにジャンプします。 |
2 番目の座標へ移動 | グラフィカル エディターで、エラーがあるオブジェクトの挿入ポイントにカーソルを移動します。ここでオブジェクトをダブルクリックすることで、ダイアログを開いてオブジェクトのプロパティを直接編集できます。 |
選択内容の同期 | 開いているナビゲーターで、メッセージの原因となったオブジェクトを選択します。 |
表示の設定 | [表示の設定] ダイアログが開き、リストに表示するプロパティを定義できます。 |
テーブル内で編集 | 編集対象が表形式で開き、機能のプロパティを編集できます。 |
プロパティ | [プロパティ (コンポーネント): <...>] ダイアログが開きます。機能プロパティの編集が可能です。 |
プロパティ (グローバル) | [プロパティ (グローバル): <...>] ダイアログが開きます。デバイス プロパティの編集が可能です。 |
[...] を使用して [フィルター: メッセージ] ダイアログを開き、ここでメッセージ用のフィルターを定義できます。
フィルター条件を満たすメッセージだけを表示するには、[有効] チェック ボックスをオンにします。
チェック ラン実行後、間違っている機能にはナビゲーターで感嘆符が表示されます。そこで機能を選択し、このチェック ボックスをオンにした場合、この機能に関連するメッセージだけがメッセージ管理に表示されます。ページ ナビゲーターでこのチェック ボックスをオンにした場合、各ページ上のオブジェクトに関連するメッセージだけがメッセージ管理に表示されます。グラフィカル エディターでこのチェック ボックスをオンにした場合、現在選択されているコンポーネント、接続定義ポイント、中継ポイントに関連するメッセージだけが表示されます。
注記:
- [選択] チェック ボックスをオンにした場合、メッセージ データベース内のメッセージが 1,000 件以下の場合にのみ、メッセージ管理がページ ナビゲーター、いずれかのプロジェクト データ ナビゲーター、またはグラフィカル エディターでの選択と同期されます。必要な場合、プロジェクト設定 ([オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [メッセージ管理] の [プロジェクト チェック メッセージの最大数] フィールド) でメッセージの数を制限します。
- すべてのチェック ラン メッセージに関する詳しい説明と修正のヒントについては、ヘルプ システムを参照してください。メッセージのヘルプを表示するには、そのメッセージの行をクリックして F1 キーを押します。
関連項目