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マクロからの新しいユーザー定義プロパティのための新規設定

これまでは、たとえばマクロの挿入やコピーによってプロジェクトに挿入された新しいユーザー定義プロパティには、[今後は使用しない] 設定が自動的に割り当てられていました。これらのプロパティは割り当てられているオブジェクトに表示されず、プロジェクトを再び圧縮したときに削除されていました。新しいバージョンでは、新しいユーザー定義プロパティを現在のプロジェクトで使用するかどうかを決定できるようになりました。

このために、グラフィカル編集のプロジェクト固有の設定で新しいチェック ボックス [マクロの新規のプロパティ構成を使用しない] を使用できます (このメニュー パス: [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [グラフィカル編集] > [一般])。

このチェック ボックスは既定ではオフになっています。この場合、新規のユーザー定義プロパティはプロジェクトで使用可能なままとなり、割り当てられているオブジェクトに表示されます。

新しいユーザー定義プロパティに関してこれまでと同じ動作にする場合、このチェック ボックスをオンにします。

利点:

[マクロの新規のプロパティ構成を使用しない] 設定を使用して、マクロまたはその他のマスター データからの新しいユーザー定義プロパティを使用するかどうかを指定できます。標準の設定を使用している場合、新しいユーザー定義プロパティはプロジェクトに直接表示されるため、プロジェクト内で簡単に見つけることができます。

注記:

フォーム図枠などのその他のマスター データを介して新規のユーザー定義プロパティを挿入することもできます。これらのプロパティは設定でも考慮されます。

関連項目