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配管プランニング オブジェクトの接続の断面積と直径

配管定義ポイントと同様に、配管プランニング オブジェクトでもプロパティ [接続: 断面積 / 直径] (ID 44085) を使用可能になりました。

利点:

配管プランニング オブジェクトでこの新しいプロパティを使用することで、接続の断面積 / 直径を先に事前計画で指定してから、これを P&I ダイアグラム内の配管に継承できます。これにより、データを二重に入力する手間を省くことができます。

このプロパティに値を入力している場合、P&I ダイアグラムに配管プランニング オブジェクトを配置したときや、配管定義ポイントを割り当てたときに、この値が転送されます。ポップアップ メニュー アイテム [詳細計画の更新] を使用して、配管プランニング オブジェクトで修正した値を配置済みの配管定義ポイントに転送できます。

接続の断面積 / 直径の単位はプロセス工学接続のプロジェクト全体の既定の設定から採用されます (メニュー パス: [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [接続] > [プロパティ][プロセス工学] タブ)。配管定義ポイントに値を単位付きで表示するには、使い慣れたプロパティ [接続: 単位付きの断面積 / 直径] (ID 31007) を使用できます。

関連項目