さまざまな拡張と最適化の 1 つとして、バージョン 2.9 ではプロジェクト データベースが変更されました。これらの変更と最適化に伴い、新規プロジェクトは基本的に新規プロジェクト データベースを使用して作成できるようになりました。
古いプロジェクトへの影響
以前のプロジェクトを新しいバージョンの EPLAN で編集 (あるいは単に表示) するためには、これらのプロジェクトのプロジェクト データベースを更新することが絶対必要です。以前のプロジェクトは最新バージョンの EPLAN で初めて開いたときに更新されます。このとき、プロジェクトを最新バージョンにインポートするかどうかが尋ねられます。
[はい] を選択した場合、プロジェクトが先に更新されてから開きます。さらに、更新されていないプロジェクト データベースのバックアップ コピーがプロジェクト ディレクトリ内に作成されます。このバックアップ ファイル *.zw1 は、通常どおり、データ バックアップを介して復元することができます。
以前のプロジェクトを更新しない場合、バージョン 2.9 でこのプロジェクトを開くことはできません。
注意:
EPLAN の古いバージョンで更新された新しいプロジェクトや古いプロジェクトは、開くことができなくなりました。
ヒント:
プログラムが更新された場合、プロジェクト管理で複数の古いプロジェクトを一度に更新できます。これを行うには、ポップアップ メニュー アイテム [自動処理] で、マークされたオブジェクトを選択します。プロジェクト データベースを更新するために、[実行: 自動処理] ダイアログで新しい "プロジェクト インポート" スキームが使用可能になっています。
関連項目
プロジェクトの自動処理