状態を表示可能な PLC カードがあります。これによって、たとえば組み込みの LED によって、稼働状態やエラーのステータスなどを通知できます。そのような状態をサンプリングできます。割り当てリストで、そのような状態を、チャンネルまたは PLC 接続ポイントに割り当てることなく、フリー シンボル アドレスとして事前に定義可能になりました。フリー シンボル アドレスは PLC データ交換時にエクスポートおよびインポートされます。インポートのあと、フリー シンボル アドレスを EPLAN で使用できます。
利点:
PLC カードの状態をフリー シンボル アドレスとして PLC データ交換時にエクスポートおよびインポートできるようになりました。内部 PLC 接続ポイントの新しい機能定義を使用して、PLC カードの状態を回路図で表示できます。
あとからフリー シンボル アドレスとその関連機能定義を回路図に表示する場合、シンボルを配置する必要があります。このために、新しい機能定義 "PLC 接続ポイント、内部、一般" を使用できます。この機能定義には、グラフィックスがないシンボルが既定で割り当てられています。関連する LED が PLC カードに内蔵されている場合、回路図内で接続を描画する必要はありません。
関連項目
シンボル アドレス