ネットワーク構造のマルチライン表示

これまで、PLC データ交換時にネットワーク構造を含めるには、バスシステムとバスポートが単線で描画されている必要がありました。AutomationML 書式での PLC データ交換で、マルチライン表示がサポートされるようになりました。置換されるネットワーク構造は、相互接続された単線およびマルチラインのバスポートから決定されます。その他すべての書式では、単線表示のみが考慮されます。

利点:

AutomationML 書式での PLC データ交換時に、マルチライン表示と相互接続されたバスポートが考慮されます。これにより、ネットワーク構造で単線表示とマルチライン表示を使用できるようになります。

明確にするためには、単線表示を使用することを推奨します。単線とマルチラインの両方でバスポートが描画されている場合は、単線バスポートにバスデータを入力することを推奨します。

この機能強化の過程で、メッセージクラス "PLC / バス" の各プロジェクトチェックが調整され、マルチラインのバスポートも考慮されるようになっています。