[トポロジ: ルーティング トラック] プロパティには、ルーティング パス ネットワークにルーティングされている接続またはルーティングされているケーブルを通るトポロジ ルーティング パスがリストされます。ルーティング トラックに詳細設定オプションを使用可能になりました。
- これまでは、未配置のルーティング パスもルーティング トラックに表示されました。未配置のトポロジ ルーティング パスは、構造ルーティング ポイントでのトポロジ機能の生成時などに生じます。ルーティング トラックで未配置のルーティング パスを非表示にすることが可能になりました。
- また、これまでは、ルーティング トラックでトポロジ ルーティング ポイントとトポロジ構造ルーティング ポイントの長さは考慮されませんでした。トポロジ ルーティング ポイントとトポロジ構造ルーティング ポイントをその長さとともにルーティング トラックに出力可能になりました。
このために、接続に関するプロジェクト設定で新しいチェック ボックス [ルーティング トラック内の未配置のトポロジ ルーティング パスを抑制] および [ルーティング トラック内のトポロジ ルーティング ポイントと長さを出力] を使用できます。これらの設定のメニュー パスは [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [接続] > [一般] です。
利点:
- 新しいプロジェクト設定 [ルーティング トラック内の未配置のトポロジ ルーティング パスを抑制] を使用することで、ページに配置されているルーティング トラックだけをレポートに出力できます。
- 新しいプロジェクト設定 [ルーティング トラック内のトポロジ ルーティング ポイントと長さを出力] を使用することで、ルーティング ポイント内の長さをレポートに出力できます。
ルーティング トラック内の未配置のトポロジ ルーティング パスを抑制:
このチェック ボックスがオンになっている場合、プロパティ [トポロジ: ルーティング トラック] (ID 20237) で未配置のトポロジ ルーティング トラックは非表示になり、レポートに出力されません。
ルーティング トラック内のトポロジ ルーティング ポイントと長さを出力:
このチェック ボックスがオンになっている場合、長さが入力されているトポロジ ルーティング ポイントと構造ルーティング ポイントが [トポロジ: ルーティング トラック] (ID 20237) プロパティに出力されます。
設定 [ルーティング トラック内の未配置のトポロジ ルーティング パスを抑制] もオンになっている場合、ルーティング トラック内の配置済みのトポロジ ルーティング ポイントと構造ルーティング ポイントだけが出力に含まれます。
関連項目