接続番号付けの設定で、番号付けする接続、接続名称を配置する頻度、および接続名称を書式設定する方法を指定できます。スキームにこれらの設定を定義します。これらの設定へのメニュー パスは [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [接続] > [接続番号付け] です。接続名称の書式を指定する際に次の拡張機能を使用できます。
- 接続番号付けにページ プロパティを使用
- 最初の連番を抑制
接続番号付けにページ プロパティを使用
[設定: 接続番号付け] ダイアログの [名称] タブで、接続名称の書式を指定します。このとき、接続名称に表示するソース機能とターゲット機能のページ プロパティを選択可能になりました。
利点:
接続番号付けのスキームで使用可能な新しい書式要素 "ソース機能のページのデータ" および "ターゲット機能のページのデータ" を使用して、ソース機能とターゲット機能のページ プロパティを接続名称に表示できます。
このために、[接続番号付け: 書式] ダイアログに次の 2 つの新しい書式要素が追加されました。
- [ソース機能のページのデータ]: 接続されているソース機能が配置されている回路図ページのプロパティを出力します。
- [ターゲット機能のページのデータ]: 接続されているターゲット機能が配置されている回路図ページのプロパティを出力します。
最初の連番を抑制
[接続番号付け: 書式] ダイアログで編集対象として "連番" または "サブ連番" タイプの書式要素を選択した場合、続けて [書式: 連番] ダイアログで連番またはサブ連番の書式を指定します。
[最初のサブ連番を抑制する] チェック ボックスでは、これまではページ上や列内などの最初のサブ連番だけを抑制できました。現在では連番にもこの設定が適用されます。このため、このチェック ボックスの名前が次のように変更されました。
古い名称 |
新規名称 |
---|---|
最初のサブ連番を抑制する |
最初の連番 / サブ連番を抑制する |
後続する区切り文字を含める |
先行する区切り文字を含める |
この拡張に伴い、チェック ボックス [後続する区切り文字を含める] の名前も変更されました。このチェック ボックスをオンにすることで、最初の連番またはサブ連番とともに、先行する区切り文字も抑制できます。
関連項目