この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

エンクロージャ凡例の生成

凡例は情報を収集して表示するか、グラフィックスの情報を何も表示されていない場所に格納します。エンクロージャ凡例機能に固有のレポートです (つまり、実装パネルの DT は一意である必要があります)。

実装パネルが配置されているページと同じページに凡例が作成される場合、この凡例をウィンドウ凡例と呼びます。ウィンドウ凡例は自由に配置可能なグラフィカル オブジェクトで、挿入ポイントとシンボル プロパティ、またはデバイス タグを持ちます。

凡例は、独立したフォームとして出力することもできます。この場合、グラフィカル エディターパネル レイアウト ページには凡例が表示されませんアイテムにはアイテム番号が表示されますが、デバイス タグは表示されません。このタイプの凡例をページ凡例と呼びます。

ページ凡例の作成

必須条件:

実装パネルを含むプロジェクトを開いていること。

  1. 次のメニュー アイテムを選択します: [ユーティリティ] > [レポート] > [生成]
  2. [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログの [ページ] 階層レベルエンクロージャ凡例がまだ含まれていない場合は、[設定] > [ページ出力] を選択します。
  3. [設定: ページ出力] ダイアログで [エンクロージャ凡例] レポート タイプのフォームを選択し、必要に応じてその他の設定を指定します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログで [新規] をクリックします。
  6. [レポートの選択] ダイアログで、[出力形式][ソース プロジェクト] を定義します。
  7. 使用可能なレポート タイプのリストから [エンクロージャ凡例] を選択します。
  8. 凡例を生成する実装パネルを選択する場合は、[手動選択] チェック ボックスをオンにします。
  9. [OK] をクリックします。
  10. [手動選択] ダイアログで、凡例を生成する実装パネルを選択します。
  11. [OK] をクリックします。
  12. [エンクロージャ凡例 <...>] ダイアログで、凡例を生成するページの構造識別子名称を定義します。
  13. [OK] をクリックします。

    ページ凡例が生成されます。
  14. [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログで [閉じる] をクリックします。

ヒント:

エンクロージャ凡例を生成する前に、アセンブリモジュールを個々の部品に分割するよう指定できます。このためには、[レポート - <プロジェクト名>] ダイアログで [設定] ボタンの下の [部品] メニュー アイテムを選択します。[設定: 部品] ダイアログで [アセンブリを分割する] および [モジュールを分割する] チェック ボックスをオンにします。

ウィンドウ凡例の作成

ウィンドウ凡例は、[レポートの選択] ダイアログで次のエントリを定義して、エンクロージャ凡例レポート タイプの作成時に直接配置することができます:

必須条件:

  1. 次のメニュー アイテムを選択します: [ユーティリティ] > [レポート] > [生成]
  2. [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログの [埋め込みレポート] 階層レベルにエンクロージャ凡例がまだ含まれていない場合は、[設定] > [ページ出力] を選択します。
  3. [設定: ページ出力] ダイアログで [エンクロージャ凡例] レポート タイプのフォームを選択し、必要に応じてその他の設定を指定します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [新規] をクリックします。
  6. [レポートの選択] ダイアログの [出力形式] リストで、[手動配置] エントリを選択します。
  7. 使用可能なレポートのリストから [エンクロージャ凡例] を選択します。
  8. [OK] をクリックします。

    凡例がカーソルに追従します。
  9. パネル レイアウト ページに凡例を配置します。

    ページ上にあるアイテムがチェックされ、実装パネル上に配置されたアイテムのすべての部品データを使用して、暫定的な部品表が作成されます。

ウィンドウ凡例の禁止

標準では、すべての実装パネルでウィンドウ凡例が生成されます。これを禁止するには、次の手順に従います:

必須条件:

  1. [プロパティ <...>] ダイアログの [実装パネル] タブで、プロパティ リストの上にあるツール バー ([新規]) をクリックします。
  2. [プロパティの選択] ダイアログで、[エンクロージャ凡例の生成を抑制] プロパティを選択します。
  3. [OK] をクリックします。

    プロパティが、リストの [プロパティ名] 列の末尾に追加されます。
  4. [エンクロージャ凡例の生成を抑制] プロパティの [値] 列で、チェック ボックスをオンにします。
  5. [OK] をクリックします。

    凡例が生成されなくなります。

関連項目