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デバイスの選択

デバイス選択では、あるデバイスを別のデバイスに割り当てます。割り当てられたデバイスには 1 つ以上の部品が含まれていることがあります。機能定義のデータがデバイスに割り当てられます。このデータは部品管理の [機能テンプレート] タブの機能定義テーブルで入力します。

デバイス選択は次のようなさまざまな場所から呼び出すことができます。

[プロパティ <...>] ダイアログでのデバイスの選択

必須条件:

コンポーネント[プロパティ <...>] ダイアログを開き、[部品] タブを選択していること。

  1. [デバイス選択] をクリックします。

    [メイン部品] リストに、部品管理モジュール内の、選択されているデバイスに適した、[アクセサリ] タブの [アクセサリ] チェック ボックスがオフになっているすべての部品が表示されます。

    [選択した部品: 機能 / テンプレート] リストに、現在のデバイスの機能が表示されます。
  2. たとえば、デバイス選択の選択条件を変更する場合、[設定] をクリックします。
  3. [設定: デバイス選択] ダイアログで設定を編集し、[OK] をクリックします。
  4. 追加の機能を入力する場合、[自動フィルター] フィールドの横にある [...] をクリックします。
  5. [自動フィルター: デバイス選択] ダイアログで部品の技術値についてのフィルター設定を行い、[OK] をクリックします。

    [メイン部品] リストにフィルター後の部品が表示されます。
  6. [メイン部品] リストで部品を選択します。

    [アクセサリ] リストに、選択されている部品のアクセサリが表示されます (該当する場合)。

    [選択した部品: 機能 / テンプレート] リストに、プレビューとして、その部品の機能定義が割り当てられているデバイス機能と、この他に空の機能テンプレートがあるかどうかが示されます。
  7. [メイン部品] リストから必要な部品を選択し (または [アクセサリ] リストからアクセサリ部品を選択し)、リストの下の をクリックします (アクセサリ部品を選択した場合、 を使用してアクセサリと関連部品を転送できます)。

    部品選択が完了しました。これを示すため、[選択した部品: 機能 / テンプレート] リストで部品の機能テンプレートの前に追加のアイコン (チェック マーク) が付きます。
  8. 機能テンプレートがデバイスのすべての機能にはまだ割り当てられていない場合、[メイン部品] または [アクセサリ] リストからさらに部品を選択します。

    [選択した部品: 機能 / テンプレート] リストで、部品の関連する機能テンプレートが色分けされて表示されます。プレビュー行は斜体で表示されます。
  9. リストの下の をクリックして、部品を [選択した部品: 機能 / テンプレート] リストに転送します。適切な部品機能テンプレートによってすべてのデバイス機能が取り込まれるまで、必要に応じてさらに部品を選択します。
  10. [OK] をクリックします。

    部品番号が [プロパティ <...>] ダイアログに転送されます。
  11. [OK] をクリックして [プロパティ <...>] ダイアログを閉じます。

    [プロパティ <...>] ダイアログで入力したすべての部品番号が部品データベースで検索され、関連する部品がプロジェクトに保存されます。このとき、部品データに従って、各部品の関連するデータ ソースも読み込まれます。部品の機能テンプレートも保存されます。

    選択されている 1 つ目の部品の部品プロパティが現在のデバイスに書き込まれます ([ケーブル タイプ][接続: 断面積 / 直径][接続ポイント名称][技術特性] など)。

    保存されている部品の機能テンプレートのデータが現在のデバイス (メイン機能) とその補助機能に書き込まれます。

    そのデバイスに部品がすでに割り当てられている場合、そのデータはさらなる警告なしで選択されている 1 つ目の部品のデータによって上書きされます。デバイス選択では部品選択のときのように [コンフリクト] ダイアログは表示されません。

    コンポーネントに入力されているデータ (接続ポイント名称など) は保持され、部品管理ダイアログのデータによって上書きされません。プロジェクト チェック中にこれらの差異にはフラグが付きます。

部品表ナビゲーターでのデバイスの選択

  1. [プロジェクト データ] > [部品 / デバイス] > [部品表ナビゲーター]
  2. 部品参照を選択し、[ポップアップ メニュー] > [デバイス選択] を選択します。
  3. [デバイス選択] ダイアログで、前述の手順に従って、必要な 1 つまたは複数の部品を選択します。
  4. [OK] をクリックします。

    部品データが [部品表 - <プロジェクト名>] ダイアログに転送され、部品参照が更新されます。

注記:

部品データベースよりもプロジェクトでの状態が古い部品を選択した場合、プロンプトが表示されます。そこで、更新された部品を選択するか、別の部品を選択するかを決定できます。特定のケースでは (テンプレート データが変更されている場合など)、更新された部品のデバイス データがプロジェクト内のすべての部品使用に転送されない可能性があります。
このような場合でも、プロジェクト内の機能でデバイス データを更新できるようにするため、ポップアップ メニュー アイテム [デバイス データの更新] が部品表ナビゲーターで使用可能になっています。

関連項目