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AutomationML 書式での PLC データの交換

PLC データの交換は異なる PLC メーカーの間で AutomationML 書式で行うことができます。これはメーカーに依存しない XML ベースのデータ書式 (Automation Markup Language) です。

このためには、選択されている PLC 構成プログラムに応じて、PLC データのエクスポート / インポートのダイアログの使用可能な書式のリストで該当するエントリを使用できます。AutomationML 書式でのエクスポートでは、次のような要素を考慮する必要があります。

各種バス システムでの設定

次の表に、AutomationML 書式での PLC データ交換に関連するプロパティの概要を示します。バス ポートでどのプロパティの設定が必須 (x) でどのプロパティが任意 (o) かは、使用されているバス システムによって異なります。

プロパティ

ID

バス システム

Ethernet ベース

Profibus DP

ASI

DRIVE CLiQ
PortToPort
ET-Connection
Local-Bus: エクステンション

その他すべて

構成プロジェクト 20161 o*1 o*1 o*1 o*1 o*1
バス システム 20308 x x x x x
プラグ名称 20406 x
バス インターフェイス: 名前 20447 x
バス インターフェイス: メイン バス ポート 20448 o
物理ネットワーク: 名前 20413 o o o o
物理ネットワーク: バス ID / アイテム番号 20311 o o o o
物理ネットワーク: バス ID / アイテム番号 2 20386 o*2
サブネット マスク 20446 o
論理ネットワーク: 名前 20414 o o
論理ネットワーク: バス ポートはマスター 20310 o o
欠落しているバス ID を無視 20412 o*3

*1: 関連する PLC ボックスの値と異なる場合にのみ必要です。

*2: ASI デュアル デバイスの場合に設定できます。

*3: 004037 エラー チェックの実行時にバス アドレスを必要としないバス ポートを無視する場合に有効にすることができます。

記号が付いていないフィールドは PLC データ交換では必要ありません。オプションのフィールド (o) が空の場合、PLC 構成プログラムへのインポートは可能ですが後処理が必要です。

関連項目