プロジェクトを開いていること。プロジェクトは書き込み禁止ではありません。[オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [リビジョン (グラフィカル表示)]。
このダイアログでは、リビジョン マーカーの表示設定を指定できます。グラフィカル マーカーの表示設定は、変更履歴によって表示されるリビジョン マーカーと、プロジェクト プロパティの比較後に生成されるリビジョン マーカーの両方に適用されます。
メイン ダイアログの要素の概要:
[追加済み] /[変更済み] /[レポート内で新規] /[削除済み] タブ
ここでは、リビジョン変更のグラフィカル マーカーの表示を指定します。[追加済み]、[変更済み]、[レポート内で新規]、[削除済み] の各タブで、追加されたオブジェクト、変更されたオブジェクト、レポート内の新規オブジェクト、削除されたオブジェクトごとにこれらの設定を行えます。
注記:
"レポート内で新規" リビジョン変更のグラフィカル マーカーは変更履歴でのみ使用でき、マスター データ レポート (フォーム ドキュメンテーション、図枠ドキュメンテーションなど) では機能しないことに注意してください。
このグループ ボックスでは、リビジョン変更のグラフィカル マーカーのサイズを固定にするか、オブジェクトのサイズに合わせて大きくするかを指定できます。
- [オブジェクトのサイズに合わせる]: このオプションが選択されている場合、グラフィカル マーカーはマークされているオブジェクトが十分に収まる大きさで描画されます。[最小サイズ] フィールドに、小さなオブジェクトでもわかりやすく表示されるようにマーカーの最小値を入力します。
- [固定サイズを使用する]: このオプションが選択されている場合、グラフィカル マーカーは、マークされているオブジェクトの大きさに関係なく、常に固定サイズで描画されます。[サイズ] フィールドに、任意の値を入力します。
ここには、1 つ以上の要素にリビジョン マーカーが付いているグループをグラフィカル エディターでどのようにマークするかを指定します。
このチェック ボックスがオンになっている場合、グループ内の修正された要素が個別にマークされます。
このチェック ボックスがオフになっている場合、グループ全体がマークされます。
注記:
- [グループ内の修正された要素を個別にマークする] チェック ボックスがオフになっている場合、プロジェクト プロパティの比較の際に、新たに挿入されたページもグループとして認識され、指定したグラフィカル マーカーによってマークされます。
- このチェック ボックスは削除されたオブジェクトには影響しません。削除マーカーは、オブジェクトがグループ化されているかどうかにかかわらず、削除された各オブジェクトに生成されます。
- 複数の寸法はグループと同じ動作をします。つまり、[グループ内の修正された要素を個別にマークする] チェック ボックスは複数の寸法にも適用されます。
変更履歴付きリビジョン プロジェクトでは、プロパティの変更は [リビジョン マーカー (変更追跡)] プロパティで設定したマーカー テキストによって示されます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、コンポーネントのグラフィカル マーカーの外にリビジョン マーカー テキストが表示されます。
このチェック ボックスがオフになっている場合、コンポーネントのグラフィカル マーカー内にリビジョン マーカー テキストも表示されます。
注記:
この設定はグループにはまったく影響しません。グループ化された要素でもリビジョン マーカーをコンポーネントのグラフィカル マーカーの外に表示するには、[グループ内の修正された要素を個別にマークする] チェック ボックスもオンにします。
関連項目