ページまたはレイアウト スペースを完了する際に、リビジョン プロジェクトでページまたはレイアウト スペースに対して行った変更についての説明を入力できます。入力したテキストは、リビジョン概要の印刷 / グラフィカル出力に使用されます。

必須条件:

• リビジョン プロジェクト (ファイル拡張子 *.ell) を開いていること。
• リビジョン プロジェクトに対して変更を行っていること。

1. ページ ナビゲーターでプロジェクトまたは修正したページを選択するか、レイアウト スペース ナビゲーターでレイアウト スペースを選択し、メニュー アイテム [ユーティリティ] > [リビジョン管理] > [変更追跡] > [ページの完了] を選択します。
2. [ページ修正の説明] ダイアログで、修正したページのリビジョン データ (インデックス、説明、変更理由) を入力します。
3. ページを完了する際に選択に含まれているレポート ページを更新する場合、[ページ完了時にレポートを生成する] チェック ボックスをオンにします。
4. [OK] をクリックします。
   
   ページから "ドラフト" のマークが除去されます。
   
   修正されたページにリビジョン データが保存されます。

ヒント:

• ページを完了する際に、変更されていないページにリビジョン インデックスを割り当てることもできます。このためには、プロジェクト設定 ([オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [リビジョン (変更追跡)]) の [完了時にページ タイプを特別に考慮] グループ ボックスで必要なページ タイプが入力されている必要があります。
• プロジェクト プロパティ [最高リビジョン インデックス (変更追跡)] (ID 10098) は、プロジェクト内のすべてのページとレイアウト スペースにおける最高リビジョン インデックスを示します。これをプロジェクト ページ上に特殊テキストとして配置することで、印刷も可能です。このプロパティは最新のリビジョン インデックスを検索します。これは [設定: 変更追跡 (リビジョン インデックスの番号付け)] ダイアログで設定されている書式に従っている必要があり、あとから変更してはなりません。

関連項目

リビジョン管理

リビジョンの生成

[設定: リビジョン (変更追跡)] ダイアログ