すべてのユーザーが設定に対して同じアクセス権を持っているわけではありません。設定の編集または変更を許可するアクセス権は、アクセス権管理で制御されます。
アクセス権管理では、管理者がユーザーをグループに分けます。管理者はプロジェクト固有の設定の編集および変更に対してユーザー固有の権利を割り当てます。
読み取り権を持つユーザーは、ロックされているファイルを読むことはできますが、編集することはできません。
ユーザーが特定のユーザー グループに属している場合、アクセス権を割り当てられているエリアでのみ設定を作成できます。同様に、ユーザーは特定のタスクに必要な設定にのみアクセス権を持ちます。
管理者のみがいつでも設定を変更および適用できます。
プロジェクト固有の設定にアクセスするときの規則
- 複数のユーザーが同時に設定を編集または変更することはできません。この規則は、両方のユーザーが、同じユーザー グループに属しており、同じアクセス権を持つときにも適用されます。
- ロックされている設定ダイアログをユーザーが開こうとした場合、適切なメッセージが表示されます。
- ユーザーが複数のプロジェクトを開いている場合、現在そのユーザーが編集しているプロジェクト設定のみがロックされます。このとき、その他のプロジェクトのプロジェクト設定はロックされておらず、その他のユーザーが編集できます。
- プロジェクト設定が "排他的アクセス" を必要とする場合、2 人のユーザーがこのプロジェクト設定を同時に編集することはできません。開かれているプロジェクトでユーザーが設定を変更しようとした場合、メッセージが表示されます。このメッセージから、現在プロジェクトを開いているユーザーがわかります。
関連項目