端子とピンに対して、取り付けられている PLC 接続ポイントを特定し、端子またはプラグ ダイアグラムに PLC アドレスを出力することができます。これには、端子またはピンの PLC アドレスを [接続されている PLC アドレス (自動)] プロパティに入力する必要があります。[接続されている PLC アドレス] プロパティに手動で PLC 情報を入力し、それを端子またはプラグ ダイアグラムに表示することができます。
検索は次のように行われます:
- 内部ターゲットが最初に検索されます。PLC 接続ポイントが見つからない場合、外部ターゲットが検索されます。検索は接続済みの端子またはピンを受け入れるように拡張されます (再帰検索)。PLC 接続ポイントが見つかるとすぐに、PLC アドレスは [接続されている PLC アドレス (自動)] プロパティに転送されます。
- 内部または外部ターゲットに PLC 接続ポイントが見つからない場合、内部または外部ジャンパーによって接続されているターゲットが検索されます。
- 端子またはピンに対して手動で PLC アドレスが入力されると、そのアドレスが承認され、検索は終了します。
- PLC 接続ポイントが変更されると、取り付けられている端子またはピンの [接続されている PLC アドレス (自動)] プロパティは自動的に更新されます。
ヒント:
PLC アドレスがあいまいであるために検索できない事態を避けるために、端子の内部側が PLC 接続ポイントを指すように定義しておくと良いでしょう。
関連項目