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補足フィールドとフリー プロパティ

EPLAN では、ユーザー定義プロパティという概念に加え、既定では入力フィールドが表示されないデータの入力も可能です。

補足フィールド

プロジェクト、ページ、機能では定義済みの固定の補足フィールドを使用できます。ユーザー インターフェイスでこれらのプロパティは変更不可能な [補足フィールド [n]] ([n] はインデックス) という名前で表示され、固定のプロパティ番号 (ID) によって識別されます。インデックスを使用して、最大 1,000 件の補足フィールドを区別できます。

これらの補足フィールドにはどのようなデータでも保存できます。自分で定めた補足フィールドの意味をメモしておく必要があります。

部品管理でのフリー プロパティ

部品管理で、各部品に最大 1,000 個のいわゆる "フリー プロパティ" を定義できます。これらのプロパティは [説明] [値] [単位] という形式で定義し、ユーザー インターフェイスに [フリー プロパティ: 説明 [n]][フリー プロパティ: 値 [n]][フリー プロパティ: 単位 [n]] ([n] はインデックス) として表示されます。同じインデックス値を介してプロパティに値と単位が割り当てられます。

これらのプロパティは、名称ではなく、プログラムによって割り当てられた ID によって識別されます。このため、これらのフィールドはさまざまな部品に異なる意味で使用できます。

注記:

部品管理で追加情報を入力および表示する際には、ユーザー定義プロパティを使用してください。これにより、フリー プロパティを使用した場合よりも構成時の設定オプションが増え、プロジェクトのユーザー定義プロパティと同じ動作になります。フリー プロパティは、互換性のためだけに存在します。

関連項目